エルです。
２８０円の料理などで知られている大衆焼き鳥チェーンの
「鳥貴族」。いつのまにか沢山店舗が増えて居たのですが
鳥貴族の類似店の「鳥二郎」という店が現れて
ロゴマーク や メニュー が良く似た焼き鳥店を
経営したという理由で訴訟を起こしたそうです。
商標登録の話ですね。
本件は、訴訟は不当の範囲になります。
（敗訴が望ましいものです）
一つ言いたいのは、鳥貴族が焼き鳥店を独占
していいとは判断されていません。
サービスの向上があればライバルなどでないのです。
ライバルが現れるならその企業や人物と同等の
事が出来る要素があるのです。
基本的に世の中の事業や個人にライバルは
居るのが普通。
ライバルが居ないなら・・・
①大したことが無いと思われている
②本当の大物の企業や商品や個人であり
立ち向かうより傘下に入った方が得策と
思われているし、サービスや物を販売している
大手の方も利益を独占しようとは考えて居ない
どちらかでしょう。
スマートフォンのＡｐｐｌｅとSAMSUNGのライバル関係は
鳥貴族と鳥二郎の関係と似ているのです。
開発したものは特許もあるでしょうが
アイデアを生み出したものであっても
それから生まれる利益は独占するべきではありません。
独占していい場合が一つあります。
それは世界全体に行き渡らせて公平な価値感を
以て分配を考える場合です。
スマートフォンの事例ですと、
Apple社は自社が委託した台湾や中国の工場で
生産するだけでなくライバル企業を傘下に組み込んで
生産を各社に委託して統一生産を行う器量があれば
スマホはバラバラにはなりませんでした。
android と iOSはそれぞれ素晴らしいところはありますが
かつて弥勒菩薩だったジョブズ氏は意識格式の進化の
面でもったいないことをしました。
仏教的な表現の仏＝人救いの「弥勒や如来」になるのですが、
人を救うとは独占して利益を持ち他に
渡さない概念からは遠いものであり、
弥勒菩薩は維持できず意識下降しています。
話は戻ります。
世の中にさまざまな類似企業や商店があります。
余りにも似過ぎた名前や偽ブランドになると問題は
ありますが、似ている店舗になると、一般に見て
店舗名が違うなら牽制はするものの認めざるを得ないでしょう。
もしそれが許されないなら
何でも早い者勝ちで後の人は従うしかなくなって来る訳です。
商標登録も生産品名や形は登録できても
世の中の為に素晴らしい開発は止められ無いものです。
鳥貴族と鳥二郎は両方の店舗は言っていませんが
同じようなメニューで料金なら美味しく無い方は
淘汰されます。
両方繁栄しているなら鳥貴族は大したことが無く
最初に気付いた賢い先行企業になります。
大塚家具がニトリやイケヤに押されているのと
似ているかもしれません。
今の業界トップは先見の目があったでしょうが
いつまでトップを許されいるものではありません。
普通は真似られる＝一定その業界で有名になり
素晴らしいアイデアを出したということです。
テレビ、掃除機、冷蔵庫でも似たような値段や製品を
各社作っていますよ。
もし先行企業が独占したら・・・消費者側は
商品のリニューアルが無くても長くその製品を
飼い続けさせられる不当な扱いを受けます。
ライバルが居ないと進化させられないなら
ライバルが登場するのです。
もし、貴方の努めている会社や貴方の行っている事業に
同業他社／ライバルが居ないなら・・・
貴方はその会社の行く末を心配する必要がある。
または
貴方は自分の国家や世界を驚かすような
大天才かもしれない。
---------------------------
上記は、１６次元創造根源意識（表）
～１３次元銀河星雲意識の
創造意思を直接投影して表現しています。
-----------------------------
-----------------------------------------------------
