長野の北アルプスに「大王わさび農場」という、わさびの一大名産地がある。

わさび作りには清涼な水が不可欠だが、この地には、北アルプスの山々が磨いた冷たい湧水が豊富に流れており、わさびたちがイキイキと育っている。

散歩途中でこんな表示を見かけた。


「おひさま」と書かれている。


2011年に井上真央ちゃん主演で、この土地を舞台にしたNHK朝ドラが放映されていたそうな。




この場所は、作中でも印象的なスポットだったらしい。


田んぼに囲まれた道の真ん中で、お山に沈みゆく夕焼けの美しさに、ただただ、見惚れていた。




さて、そんな 大王わさび農園 に向かったものの


昼前の11時くらいにノコノコ現地到着したら、連休の谷間の平日にも関わらず、どえらいこと混んでいる。


大王わさび農園では、本わさび丼というのが食べられるそうだが、こちらも大行列。


公式より、画像拝借



飲食店は諦め、周辺をお散歩。


わさびは清涼な土地でないと生育しないため、空気も水もスガスガしい。

(大王わさび農園では、わさびたちを育む湧水も汲める)


売店では、さまざまな大きさのわさびが売られていたが、まあ、わさび本体なら、隣県の静岡でも買えるのですわ。


しかーし、思わず釘付けになったのは、


わさび本体の横に売られていた、立派な葉わさびと茎!!!



とっても大きくて立派で、旅行中だというのに、思わず大量に買い込んでしまった😅

(どーすんだ、オイラ…)


仕方ないので、スーパーで調味料やら、百均でキッチングッズやらを買い込み、ホテルで仕込み。


ありがたいことに、その時、泊まっていたホテルの部屋にはキッチンが付いていた。



どうも、甘酢漬けにするのが旨そうだったので、やってみたところ、大成功!

小さなわさびの子ども(小茎)もしっかりついていて。これは、大きなわさびのように辛くないのでカリカリ食べられる。

友だちにもお裾分けしたら大好評。
大王わさび農場に行く機会がまたあれば、買いたいなあ。


自家製わさび漬けも作ってみた👇