若いころから、高倉健さんが大好きです。
初めて健さんの出演作を観たのは、中1だったと思う。
倍賞千恵子さんと出ていた「駅 STATION」でした。
倍賞千恵子・美津子姉妹も大好きな女優さんなんですが、健さんが出ている映画では、賠償千恵子さんとのカップリングが一番好き。
健さんの任侠ものの役柄はステレオタイプが多く、健さん自身も演じることにウンザリで、役からおりたくて仕方がなかったそうです。
が、自身の主演映画を映画館で観てみたところ、自分の役柄に観衆が酔いしれているのを目の当たりにして、役をおりることを思いとどまったのだとか。
健さんの任侠映画を観ているとすぐに分かることですが
巷で起こっている戦争、闘争などというもの。
ただの一介のチンピラに、その火種を仕掛けられる訳などあり得ない、ということ。
任侠世界は無秩序なわけではなく、きちんと統率された秩序の中で生きています。
その世界のしきたりがわからないチンピラが起こす、些細なケンカへの個人的報復はあれど、それが度を越して組織抗争という事態に発展してしまった場合、互いの存続に関わるおおごとになってしまいます。
それは、歓迎すべきことではありません。
だから、訳のわからぬ下っ端が、血の気も荒く他所の縄張りにケンカを仕掛けると、少し事情の分かるその上のお兄さんたちは「タコ🐙が…余計なことをしおって…」とばかりに少々困り顔で苦笑いをしていたりするわけです。
お互い、自ら望んでムショに入ったり、死にたい者など居るはずがありません。
同様に、世界で起こる突然の大掛かりな争いは、チンピラたちが起こしたものではありません。
彼らが仕掛けるには「理由」や「資金」に乏しく、またあまりにも規模が大きすぎるのです。
嘘つきなマスコミに翻弄されることなく、彼らをけしかけて、やらせた者がいることに気づかなければなりません。
ISIS(イスラム国)は自分たちが生きるか死ぬかで精一杯。他所の国までノコノコ出かける余力がどこにあるのか。
911の同時多発テロだって、案の定アメリカの自作自演でしたよね🇺🇸
他所の国まで行って爆弾を仕掛けるのはアメ公(ユ印)お得意のやり口です。
ぼんやりと口をあけてTVを観て、騙されている場合じゃありません。
気づいたら日本も巻き込まれているかもしれませんから。
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