触察とは?

全4回シリーズの今回は第2回目で上肢の骨や筋の触り方の基本を行っていきます。

 

皆さん “触診”と“触察”の違いがわかりますか?

“触診”という言葉は、診断法の一つで医師などが手指などで触って診断することです!

それでは “触察”はというと、診断ではないが詳しく触って調べることです。

現在は科学技術が進歩し、病院などでは画像診断や精密検査が主力となり昔の様な触診技術は不要な傾向になっているというのが現状です。

 

 

では“触察”はというとどうでしょう?

私たちのクライアントは “今” をとても大事していませんか!

 

『この痛みをすぐとってほしい!』

『ここを引きしめたい!』

『こんな動きをしたい!』

 

という大きな希望を持って頼ってくれていませんか!

その時に 何となく 良くなったでは無責任ですよね。良くならない場合は話しにもなりませんよね。

 

しっかりとクライアントに触れ動きを評価し、そして的確にアプローチしなぜ良くなったのかを説明できなければなりませんよね♪

 

その時に“触察”が必要不可欠なことは現場で直接クライアントに触れあっている皆さんが一番わかってますよね(*^-^*)

 

そして本セミナーに参加して頂くことで

◆日頃触ることが少ないトレーナーさんやボディワーカ―さんには 確実にレベルの底上げや他との差別化になります!

◆普段から触ることが多い施術家さんや治療家さんには 今一度しっかりと復習することで精度を向上させることは間違いなしです!

 

是非皆さまのご参加お待ちしております!

 

 

 

テーマ

 

7月5日 『 第2回 触察法 上肢  全身を 見て・描いて・触る!! 』

―全ての基礎となる触察法―

 

 

実技は二人一組のペアで実施します

実際にペアの方の

「骨」を触り、動かし

「筋」を縮め、伸ばし

触って、確認した後に

ペアを組んでいる先生の身体に、ペンで骨や筋の図を描いていき、頭の中に骨や筋のイメージを徹底的に叩きこみます!

 

また、本セミナーは時間の許す限りペアを変え、繰り返し練習を行います!

そうする事で、ついつい曖昧になりがちな触察技術を、より確実なものにして自信を高めていきます。

解剖学や、触察などは基礎的で、地味で、普段の臨床とは別物と考えがちですが…

どんな技術であろうと、その土台を築いているのは、間違いなく地味で、基礎的なものではないでしょうか?

なので、今回の勉強会は必ず皆さまの現場で+αになることは間違いありません!是非、一緒に触察を学び、技術の土台をワンランクアップさせましょう!

 

対象

 

どなたでもご参加可能です。

 

特に以下のような方にお勧め致します。

・普段クライアントの身体に余り触れる機会の無い方

・現場での実践経験が少ない方

・触診に更に磨きをかけ、自信をつけたい方

・自分の知識、技術の再確認をしたい方

 

経験豊富な講師が、丁寧に説明させて頂きますので初心者の方も安心してご参加下さい。

 

開催スケジュール、内容、受講料、など

 

【開催日】 2020年7月5日(日)

【開始時間】  10:00~13:00(途中休憩あり)

【開催場所】西新宿おくがわ整体院(東京都新宿区西新宿8-19-1小林ビル612号)

 

【持ち物】 バスタオル

 

【内容】

  • 体幹周囲の組織の『解剖学』を解説
  • 骨の触診と確認(ペン使用)
  • 筋の触診と確認(ペン使用)
  • 意見交換や質疑応答

 

【参加費】 一般4500円 TC研究会会員4000円

 

*午後から同会場で開催の第2回 川平法セミナー 上肢』

 

 

の受講生は午前午後の同時お申込みでセミナー受講料が割引となります!

午前午後 同時受講 一般参加 10000円

午前午後 同時受講 TC会員参加 9500円

 

【定員】8名

【お申込み〆切り7月4日(土)*または定員次第に〆切りとさせていただきます

 

 

講師紹介

梅澤 拓未先生

 

理学療法士として、急性期病院・認知症専門病院で13年勤務。

資格  

理学療法士

呼吸療法認定士

認知症ケア専門士

介護支援専門員(ケアマネージャー)

福祉住環境コーディネーター2級

日本コアコンディショニング協会マスタートレーナー

 

 

受講生の感想

前回受講された先生方の感想です。

 

『今まで曖昧にアプローチしていた部分が明確になり、普段の技術も更に自信を持って使えるようになりました!!』

 

 

『アスレチックトレーナーの勉強の範囲では学べない、細かな解剖や触察技術を学べて良かったです!

他のトレーナーに一歩差を付けれたのではないか?と思っています。次回も参加したいと思っております!!』

 

『こうした基本的な技術、知識が、実は一番役に立つ!!』

 

 

 

 

 

トータルコンディショニング研究会

HP http://www.total-conditioning.com/

blog http://ameblo.jp/totalconditioning/

皆さん こんにちは! TC研究会 理学療法士の梅澤拓未です。 

まだ大変な時期は続いておりますが、緊急事態宣言が解除となり休んでいた方もお仕事を再開したり、続けられていた方も仕事量が徐々に戻ってきているのではないでしょうか。

但しまだまだ以前のような状況には戻らなかったり、仕事内容も結構変化し とにかく大変だということは間違いないことでしょう。

 

特に仕事内容の変化としては 今までは我々の仕事は人の身体を見させて頂くにあたり殆ど対面で直接クライアントに接してきたと思います、しかしコロナ感染後は動画を駆使したりクライアントに会わずとも結果を出すことが求められたと思います。皆さんも大変な苦労をしているのではないでしょうか。この様な能力は今後もより重要度が高まっていくのではないでしょうか。多くの仕事がテレワークに完全に変更されてきていることからもそれが強く感じられます。

 

もちろん現状では我々の仕事内容が完全にテレワークのような状態になることは考えられませんが、今後は +α が要求されるようになったということです。

それでは +α はどんなことが重要となるでしょうか。

 

まず第1は動画を使用するということが挙げられるでしょう! その際に重要なのは 説明が明確にでき、それを理解させることができたかということ 即ち 結果的にクライアントが変化したかということになると思います。 これは非常に難しい課題だと思います。 今までは直接触ったりその場で手取り足取り指導することなどもできたわけですから。

 

私がここで推奨することは ボディワーカー・トレーナーの方は治療家の方々の持っている詳細な解剖・生理・運動学的知識を身に着けることや逆に治療家の方はボディワーカー・トレーナーの方々の持っている身体を実際に動かすために必要なスキルや動かす時の指示の仕方などを身に着けることです。よくボディワーカー・トレーナーの方は疾患を持っているクライアントをみることに苦手意識をもっていると聞きますし、治療家の方は全身的な体の動きをみることに苦手意識をもっているということを聞きます。

この様な時期にお互いの優れた部分を吸収することがクライアントにとって必要なスキルになるということです。

 

TC研究会では、この様な状況になる以前から 業種の垣根を超えた知識の共有を目指し クライアントにあったスキルを身に着けるセミナーや勉強会を実施してきました。

 

今月6月14日には 実際に 見て 描いて 触る “触察セミナー” と 

https://ameblo.jp/totalconditioning/entry-12595564860.html

片麻痺の治療に絶大な効果を出すことができる “促通反復療法(川平法)セミナー” を

https://ameblo.jp/totalconditioning/entry-12595566303.html

わたくし梅澤が担当させて頂きます。私は理学療法士ですが、異なる職種の方々も現在の仕事の +α を身に着けるのに良い機会だと思いますので 興味のある方は是非ご参加して頂ければと思います。

 

まだ大変な状況は続きますが 皆さんくれぐれもお体を大切にして下さい。

本日もメールを読んで頂き本当にありがとうございました。

以前に部分掲載しておりました

中野にてフットケア、ネイルケア、インソール作成など
足のケアの専門店「laporte」を経営されています。

井出淳子先生の記事をamebloのサービスである「REQU」で完全公開いたしますので、興味ある方は是非ご購読ください。


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