体幹内での運動連鎖
頭部の平衡を保つため非常に重要である。
動作の際はこれらのことが要求される
頭部の平衡を保ちつつ
↓
目的とする方向へ視線、頭部を方向づけ
↓
頭部より下位体節を目的の方向に合わせて調整
↓
目的とする方向へ視線、頭部を方向づけ
↓
頭部より下位体節を目的の方向に合わせて調整
このように体幹が滑らかに、さらに効率的な運動をするための体幹機能機能として以下のことが要求される
・脊柱運動の分節性
・動作に応じて、それらをダイナミックでも、微細に
もコントロールする動的安定性
・動作に応じて、それらをダイナミックでも、微細に
もコントロールする動的安定性
身体支持組織、運動の関係
上図をご覧ください
体幹を支持する組織は下記のように大別できる
・受動的要素
・能動的要素
・能動的要素
粗大な運動が長期にわたり繰り返されると
↓
局所的な負荷が増大
↓
結果、椎間関節、椎体間の変性を招くことにもつながる
体幹の動的安定化に必要な要素
体幹の動的安定化には
能動的要素: 筋
が主要な役割を果たす必要がある。
動的安定化に望ましい筋
腹横筋
腰部多裂筋深層繊維
骨盤底筋群
横隔膜
腰部多裂筋深層繊維
骨盤底筋群
横隔膜
微細な調節が可能である為、深層でより関節に近く位置し、レバーアームが短い上記の筋が十分に機能していることが望ましい。
これらは、腰部骨盤帯のローカルシステムと呼ばれている。
参考文献
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多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法―刷新的理学療法
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