頭頚部

 

左右それぞれ90°ずつ

合計180°の回旋可動域を持つ

 

 

 

さらに両目の眼球水平運動(合計150°〜160°)を加えると

視野は360°近くとなり、体幹の運動はほとんど不要となる。

しかし、この広い視野は可動域、視力等に依存する。

 

この頭頸部の体軸回旋可動域の実に半分ほど環軸関節

それ以外C2ー7で行われているのである。

 

環椎後頭関節での回旋運動は、環椎の上関節窩にしっかり乗る後頭顆により制約されている。

 

 

 

 

胸部

 

左右おのおの約30°の体軸回旋が可能

 

 

 

一般に胸椎では、頭尾方向に向かって体軸回旋の自由度が減少する。

中位〜下位胸椎では、椎間関節がより垂直面を向いていることにより、水平面での運動の阻害因子となる

 

 

 

腰部

 

左右それぞれわずか5°ずつの水平面での体軸回旋が可能

 

例えば、L3-L4椎間部においての片側の軸回旋の角度は1.1°と非常にわずかな動きである。

体軸回旋時における腰部の椎間運動は大きく制限される。

これは、椎間関節の向きが矢上面に近い為に物理的に阻害されるためである。