股関節は大きな球状の大腿骨頭と深いソケットである寛骨臼との間の関節である

股関節1

寛骨は腸骨、恥骨、座骨の3つの骨が成人するにしたがい癒合したものである

左右の寛骨は前方では恥骨結合

後方では仙骨と連結する

寛骨と仙骨は骨性の骨盤を形成する

寛骨の外側表面は3つの明確な特徴を持つ、大きな翼上の腸骨翼は寛骨の上半分を形成する

翼の直下には深い鉢の形をした寛骨臼がある、その直下と僅か内方には大きな閉鎖孔があり、閉鎖膜によっておおわれる

大きなカップ状の形をした寛骨臼は閉鎖孔の真上に位置している。

腸骨、座骨、恥骨の3つの骨で寛骨臼は形成され、腸骨と座骨が80%、残り20%を恥骨が形成する

股関節2


股関節はとても大事な関節で、この関節がある事で骨盤や下肢も運動が同時に可能となる

病的な状態、あるいは外傷がある時には歩行、更衣、車の運転、など日常の多くの動作に制限をきたす。

股関節は同じくボール&ソケット状の関節である「肩甲上腕関節」と大きく違う点として

深い臼(ソケット)と広範囲で強力な関節包靭帯に包まれている事からの「安定性」がある
股関節靭帯前面

股関節靭帯後面

適合性の浅い関節と比較的緩い関節包靭帯に包まれ不安定は「肩甲上腕関節」と違って
股関節は大きな可動性と同時に安定性も兼ね備えている


バレリーナ