講師からメッセージ動画

 

 

 

 

 

 

つの効果

1

O脚改善クライアントに納得してもらえる説明が出来る!


これが今回のセミナーの一番のポイントでもあります。
下肢のアライメントの詳細な評価が出来ても、それをクライアントの悩み、疑問の解決に繋がる言葉で伝えられますか?
例えば…

私のO脚(X脚、XO脚)は改善しますか?
✅私の骨格にあった正しい姿勢は?
✅私の偏平足は何が原因ですか?


などの質問にクライアントが納得していただけるような回答が出来ますか?
今回のセミナーではO脚整体を長年自由診療で続けている講師が、下肢の悩みを持っているクライアントに納得して通院して貰える事前の「検査」「評価」と改善の有無を含めた「ガイドライン」まで説明いたします。

2

フローチャートを使ってO脚パターンを分類出来る!


一度のセミナーに参加して評価法を学んだからと言っても、なかなか繰り返し実践しないと身に付かないのは事実です。
しかし、翌日のセッションから結果を出したいという気持ちもあるのも事実だと思います。

そこで今回のセミナー受講生には、O脚整体を10年以上続けてきた講師の理論と経験の結晶でもある「O脚改善フローチャート」をプレゼント致します。

つまり、翌日のセッションからでもフローチャートを見ながら検査、評価する事で、経験がない先生でもクライアントのO脚パターンや改善の方向性が分かるのものです。

もちろん、今回のセミナーの内容でもフローチャートを使って講義をしていきます。

3

下肢アライメントの詳細な検査、評価が学べる


本来は最初に書くべき項目だと思いますが、セミナーのタイトルからして当然の項目なので最後に回しました。

大きなものでは、クライアントのO脚、X脚、XO脚が「機能的要因による改善可能なもの」「構造的要因による改善不能なもの」であるか?の評価から

細かい物では「股関節前捻角」「股関節頚体角」「膝関節Qアングル」「スクリューホームムーブメント」「脛骨捻転角」「脛骨内湾角」

足関節も「距腿関節」「距骨下関節」などのメジャーな関節以外にも「ショパール関節」「リスフラン関節」のアライメントも評価します。

セミナー詳細

セミナー内容

下肢アライメントの評価法と改善の考え方

開催日

2024/7月28日(日)

開催時間

午前の部 9:30~12:30/ 午後の部13:30 ~17:00

会場住所

東京都新宿区西新宿8-19-1小林ビル612 おくがわ整体院

アクセス

東京メトロ丸の内線西新宿駅より徒歩3分

参加費用

【一般】13200円/【健美脚メソッド同時購入】18700円

お申込み締め切り・定員

お申込み締め切り 7月27日&定員次第 / 定員6名

注意事項

セミナーの動画撮影はご遠慮ください。

【お申込みキャンセルについて】
お申込み日と当会キャンセルポリシーに沿って規定のキャンセル料をお支払いいただきます。

セミナー具体的内容



1.午前の部


・下肢の機能解剖

・正常な下肢アライメントとは?

・下肢アライメントのセルフチェック

・機能的要因による内反膝(O脚)、外反膝(X脚)

・構造的要因による内反膝(O脚)、外反膝(X脚)

・機能的要因とは?

・下肢回旋運動連鎖(上向性、下向性)

・姿勢制御ユニット(アウターユニット、インナーユニット)

・姿勢変化による関節モーメントの変化と下肢回旋運動連鎖の変化

・足部アライメントと下肢回旋運動連鎖

・筋筋膜経線と下肢アライメントの関係

・下肢アライメント異常のセルフチェック

・構造的要因とは?


2.午後の部


・股関節の徒手検査法(前捻角、頚体角)

・膝関節の評価(Qアングル、スクリューホームムーブメント)

・脛骨アライメント評価(脛骨捻転角、脛骨内湾角)

・足部の触察(足根骨、ランドマークの確認)

・立位での足部アライメントの確認

・足部アライメントの評価(距腿関節、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節)

・人の発育発達と下肢アライメントの関係

・セルフ&ペアでの下肢筋膜のリリース

・下肢アライメント改善のエクササイズ例




予習をしてから参加したい人に「健美脚メソッド」同時購入コース


https://youtu.be/QdR9u13EgC8

おくがわ整体院で一般の方向けに販売している”自分でO脚が改善出来るデジタル教材”
「健美脚メソッド」
商品特設ページ https://www.okugawaseitai.com/kennbikyaku-method

本セミナーの午前中の内容に相当するパートとO脚改善エクササイズの理論と実践が入っています。
*一般の方向けに専門用語・解剖学的用語は少なめで、簡単な言葉での説明になってます

セミナー受講と同時購入された方は「健美脚メソッド」が格安でご購入出来る上に、セミナー前に届けられた教材でセミナーの予習が出来ます。
*教材は受講料お振込みの後2~3営業日で届きます。


今回の受講生は次回開催「O脚改善アプローチセミナー」の受講資格を得ます


今回の「評価法と改善の考え方セミナー」の受講生は
評価法の習得だけでもかなりの時間を使う為に、改善
アプローチ実技(筋膜リリース、関節モビライゼーション)
などの紹介は、今後開催予定の「改善アプローチ(実技)
セミナー」で行う予定です。

今回のセミナー内容を前提で改善アプローチ(実技)のカ
リキュラムを作成しますので、今回のセミナー受講生が次回の参加資格を得ます。

改善アプローチ(実技)セミナーの内容は「健美脚トレー
ナー養成講座」のアドバンス&マスターレベルの実技相当の内容になります。

興味ある方は以下のリンクよりご確認下さい。

健美脚トレーナー養成講座とは?
https://www.okugawaseitai.com/kennbikyaku-seminar2
 

https://youtu.be/VaCHJNDN5MA

講師紹介

奥川洋二

トータルコンディショニング研究会代表
おくがわ整体院院長
NSCA-CPT
JCCA-MTなど

トータルコンディショニング研究会代表として、2013年から約10年間数々のセミナー、勉強会、イベントを企画、実施してくる。

自身の経営する「おくがわ整体院」は2006年より西新宿にて開業。
O脚整体を開始したのは2011年頃からで、当時から「股関節前捻角」の検査、評価をしてから「改善可能なO脚(X脚)」を見極めてから施術を実施する事が評判を呼び、口コミから東京都のO脚検索ランキング上位を達成する。

2016年からは「改善可能なO脚(X脚)」の検査、評価と「機能的な美脚作り」をテーマとした「健美脚」を提唱して、オリジナルデジタル教材の作成や専門家向けのセミナー開催を実施していく。

元々は講師自身が「4横指」が膝の間に入る重度のO脚だったのを、自らの努力で改善していった経験から生み出されたメソッドであり、理論だけでなく実践から生み出された確かな実績がある。

セミナーのお申し込みはこちら

皆様こんにちは。TC研究会 トレーナーの森です。

今回は奥川先生に機会を頂いたので、イタリア留学の体験をシェアさせて下さい。

ただの体験日記ではなく、少しでも皆様のお役に立てるような内容を心がけますので、最後までお読み頂ければ幸いです。

 

トレーナーの『イタリア』留学はあまりイメージが湧かないかもしれませんが、今回私はダンススポーツのトレーナーとしてイタリアに留学に行って来ました。

 

ダンススポーツというスポーツ、聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、私が専門としているのは広義のダンススポーツの中でも、社交ダンスをベースとしつつ、スポーツ性を追求して独自に発展した競技スポーツとして実施されているものです。

最近ですと、金スマでご覧になった事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

社交ダンスと聞くの、優雅なイメージがありますが、既にお伝えした通りスポーツの要素が強い為、他の競技アスリートと同様、身体作りを目的としたトレーニングは必須になります。

 

どのような競技か気になる方はこちらをご覧下さい。

●ラテン

https://youtu.be/goEioVQXVig?si=bgitAYR9819JP9EE

●スタンダード

https://youtu.be/O7uRw5TmzsA?si=Cc1cLvRiXFI4NDaS

 

社交ダンスとしては歴史が長いですが、ダンススポーツとしての歴史はまだ浅いです。ダンススポーツ自体のテクニック等は教科書があったりと確立されていますが、トレーニングにおいては始まったばかりというのが現状です。

 

また競技として非常にユニークな特性があります。

 

まず、種目自体がラテン5種、スタンダード5種もあり、それぞれ動きの特性が異なります。

 

さらに、多くのスポーツで使う、『全身で生み出した力をターゲットの部位に伝える、という連動性を使う』場面もあります。が、一方で、ある部位を固めた状態で踊る動きがある為に、『あえて全身の連動性を使わずに身体を動かす』という、不自然な場面もあります。

 

このように様々な体力要素を向上させる必要があり、選手たちの競技力を底上げする為に、限られた時間の中で、トレーナーとしてどのようなトレーニングを取り入れるべきかがキーポイントになります。

 

以前TC研究会のブログに『パフォーマンスピラミッド』についての記事が掲載されていましたが、頂上のスキルを上げる為に土台を広くするには何をすべきか、色々と試行錯誤をしてきました。

 

さて、前置きが長くなりました。ここまで読んで下さった方、脱落せずにいて下さり、ありがとうございます。

ようやくイタリア留学の話に入ります。

 

 

イタリアには世界チャンピオンを多く輩出しているダンススポーツのアカデミーがあります。

そんなアカデミーに選手でもない私が、留学した理由は以下の3つ。

 

①ダンススポーツ専門トレーナーとして活躍するトレーナーのもとで、ダンススポーツの為のトレーニングを学ぶ

②世界チャンピオンレベルの選手の動きを直接見て学ぶ

③世界チャンピオンを輩出しているシステムを学ぶ

 

上記でもお伝えした通り、ダンススポーツにおいてのトレーニングはまだ未知の部分が多いです。ですが、このアカデミーにおいては所属する世界トップレベルの選手たちの体力を測定、データ化しています。そしてそれを基に、どういった体力要素が必要なのか、またスキルの向上、怪我の予防にはどのようなトレーニングが関係しているのか、などを日々研究しています。

 

トレーニング内容に関して、今回特に時間を割いて学んだのが以下2点になります。

①持久力について

②足首の強化について

 

【持久力について】

事前に現地のトレーナーの指示のもと、日本で選手たちの心拍を測定、データ化していました。

そのデータをトレーナーに見てもらった結果、LTとVO2maxの向上が必要があるとのことで、ダンススポーツに特化したトレーニングを教えて頂きました。

 

【足首に関して】

イタリアでは、足首のぐらつきの大きさや、その左右差等の測定が可能なデバイスを用いて測定し、その結果から必要なトレーニングを指導しています。

ヒールを履いて走る、飛ぶ、回転するなどの動きをするこの競技では、足首の強化は非常に重要です。

今回は、バランスディスク等を用いたバランス向上、足首強化を目的としたトレーニングを教わりました。

11日間という短い留学ではありましたが、多くの事を学びました。

これを読んで下さっている皆様は、ダンススポーツと関わる事はないかもしれません。ですが、携わってこなかったスポーツ等をされているクライアントに、指導や治療をされる際の一つのアイディアになればと思い、体験をシェアさせて頂きました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

●トレーニングの流行について

 

先日はお客様の施術中にこういう話になりました。

 

「しかし、先生たちも大変ですね。トレーニングも○○トレー二ングが流行ったと思ったら、次は××トレーニングが流行ったりと流行について行かないといけないから。」

 

一般の方でこういう見方が出来る方がいらっしゃるのは素晴らしい事だと思いました。

普通はトレーニングの流行に左右されてる事にも気付いて無い人の方が多いと思います。

 

確かに…

 

ファッションと同じようにトレーニングも流行があります。

エクササイズツールで見ても…バランスボールが流行ったと思ったら、次はストレッチポール®が流行ったり、今はグリッドローラーで筋膜リリースするのが流行っていますよね?

 

しかし、本質的な事を理解すると随分と様相は違って見えてくると思います。

 

バランスボールは元々スイスボールと言う、スイスの幼児の玩具だったものを、理学療法士(恐らくクライン・フォーゲルバッハ)が「小児脳性麻痺」のリハビリで使用しだした事から始まっています。

その後にリハビリ分野からスポーツ、一般のスポーツ愛好家のパフォーマンス向上に転用したのです。

 

ストレッチポール®は元々「フェルデンクライスメソッド」のツールです。

モシェ・フェルデンクライスがそもそも丸太を使っていたのを、創意工夫で現在のような材質に辿り着いたと言われています。

 

 

グリッドローラーは元々「トリガーポイント療法」のツールです。

 

 

トリガーポイント療法では、痛みの引き金点(トリガーポイント)があると考えられていて、それが存在する筋線維はカルシウムイオンを放出する「筋小胞体」が破損していてカルシウムイオンが筋線維中に露出して、過剰収縮していると仮説を立てています。

 

その治療において筋線維内に出来たトリガーポイントのある筋線維をトランスバースマッサージなどの「ゴリゴリ」系のテクニックを使用して一度破壊し、自然治癒⇒再構築する事によって症状緩和する事を狙っています。

 

「筋膜の癒着を取る事」も公式HPには目的と書かれていますが、そもそものトリガーポイント療法のアプローチと独特の形状(凸凹)を見ると「ゴリゴリ」する為のものとしか思えませんよね…

 

という事からも、トランスバースマッサージ様な使用目的もあると考えて良いのでは?と思います。

 

以上です。

 

どれも流行と言うよりは目的があって長い間使用されてきたものですし、その専門家達は流行など関係なく今も使用しています。

こういう本質的な話を知らないと、どれも同じような効果のツールで、形や名称の違いはただの流行に見えてしまいます。

 

私はこうなる事は一般の人は仕方が無いとしても、専門家では少し問題だと思っています。

 

その理由を少し話したいと思います。

 

 

 ●尊敬するトレーナーの先輩の言葉

 

私のトレーナとして大尊敬していて、トレーナーとしての師匠だと思っている人物が良く言っていた言葉で

「メソッドの名称は、人間の身体の原理・原則に名前を付けただけのもの」という言葉があります。

全くその通りだと今でも思います。

人は「名称と形態」に捉われます。

これは「釈迦」の最古の経典の一つでもある「スッタニパダ」の中の言葉でもあります。

 

 

 

 ●大切なのは人の身体の原理・原則

 

話は戻り…人はトレーニングの名称や形態に捉われます。

 

「○○メソッドは××協会の認定資格です。」

「○○メソッドは理学療法士以外が実践してはいけない」

「○○メソッドの形はこれでないといけません。」

 

そんな事は些末な事であって、実際にはメソッドの土台になっている「人間の身体の原理・原則」が大切だと思います。

むしろ、人間の身体の原理・原則に叶っているのなら名前や形はどうでも良いと思いませんか?

 

しかし、一般の人の多くは「名前」「形」に捉われてしまいます。

 

「○○メソッドって芸能人もやってるし、みんなやってるから良いに決まっている。」

「○○メソッドの正しい方法をyoutube動画で公開している。視聴回数が多いから正しい方法なんだと思う。」

こういう話をよく聞くと思いますが、専門家からしたらナンセンスですよね?

しかし、私は笑ってばかりではいられないと思っています。

 

 

 ●専門家は「名前」「形」に捉われず「原理・原則」からメソッドを見る目を養うべき?

 

笑ってばかりいられないと思っている理由は、私たち専門家も割と「名称・形態」の罠に嵌っているからです。

 

「○○メソッドは××先生に教わらないと本物ではない」

「××メソッドで無ければ、筋膜の癒着は取れない」

「▽▽メソッドは理学療法士以外は使用してはいけない」

「チョメチョメメソッドの正しい形は、創始者が行った形以外は認められない」

 

こういう話はよく聞くと思います。

 

それらの話の全てが間違いという訳ではなく、必要な話もあるでしょうが…

重要なのは「名前」「形」の前に「人の身体の原理・原則」がありきだと言う事では無いか?と思います。

 

それを忘れてはいけないと思っています。

 

そういう意味では私はやはりフィットネスやスポーツの現場と、基礎研究の場の交流などが重要だと思っています。

なぜなら、フィットネスやスポーツのの現場では資本主義的にブームを作って「名前」「形態」を流行らせることがマーケティング的に有利だからです。

 

本質を語ろうという人の方が珍しいと思います。

本質は分かりにくいし、其れよりは感情に訴える言葉の方が商売には繋がるからです。

 

しかし、ファッションと健康産業はちょっと違います。

ファッションは確かに流行りに乗っかるのでも問題無いと思いますが、本質的な意味での健康を手に入れる為には

 

ブームに左右される健康観より、リテラシーを高めていく健康観の方が良いのではないでしょうか?

 

一般の方もフィットネスの流行に左右されていると、たとえ身体は健康になっても心が疲れてしまい。

いずれは心の健康を損なうのではないか?と懸念してしまいます。

一般の人に大きな影響を与えるのは、私たちのような健康産業を生業にしている人間の情報発信だと思います。

 

人の健康は身体の健康だけでなく、心の健康も大切です。

私個人の考えとしては、専門家としては一般の人の心に余計な捉われを作る情報発信より、なるべく心が自由で健康的になる情報発信を心掛けたいと思っています。

 

急ぎまとめた文章なので、分かり難くて申し訳ありませんでしたが

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

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