漬物石 | Less is more -

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真に豊かな人生を求めて

こんにちは、みみるです。
 
 
 
真っ赤なイスを選ぶのは
過去ステキな赤いイスを見かけたから(インプット)
 
実際わたしは渋谷の本屋でめくった雑誌のワンシーンが気に入って、いつか手に入れたいと決めていた
 
 
 
ユニクロのピンクのトレーナーを嫌がる息子は
 
昔はピンクを喜んで着ていたのにね!今は拒否
『ピンクとパープルは女の子の色』
という情報を学校で仕入れたからだ(インプット)
 
母は値札がついたピンクのトレーナーをバザーに出した
娘さんのいるご家庭にお嫁に行ったのを見届けた、ごく当たり前にね
 
ピンクは女の子の色
 
誰もが共通して持つアイデアなのだけど、理由は振り返らない
無意識に思考操作されているとも気づかずに
 
 
 
 
私たちが赤ちゃんのとき
動物のように『快適・不快』があっただけ
 
親の善意と慣習により
 
『男の子は電車、女の子はお人形』
『塾にスイミングに英会話くらい必須!』
 
無意識に偏った情報を伝達しパターンをコピーさせます
私たちは徐々に神から人間らしくなっていきます
 
 
 
直接コトバで教え込まなくても、環境や態度でも情報は伝達されます
 
夫婦喧嘩の多い両親から得る情報と
仲の良い両親から得る情報のちがいは大きい
 
子どもの将来の人間形成に影響があるのは当然わかるでしょう
 
お隣さんのソレとはちがうタイプのものを我が子は毎日吸収していきます
 
それが個性、と語れる美談のうちはいい
 
進化する上でそろそろ理解を進めたいのは
情報と体験は血肉となり、自分と一体化しやすいということ
あとで説明しますが、これは勘違いなのですけどね
 
たとえば溺愛された子と放置された子では
当然ながら大きく違って発達していきます
 
大人になって人間関係にトラブルが起きたとき
その人の生い立ちが見える化していれば良い対応策があるのだけど、残念ながら物質次元では叶わない
 
そのトラブルの原因は大体
子どものころ仕入れた情報のインプットの質にあります
 
これがいわゆるインナーチャイルドと呼ばれるもの
個人的にはネーミングがイマイチと思っている
チャッキーを思い出してしまうから(これも私独自のインプットか)
 
 
 
 
 
 
 
インナーチャイルドと呼ぶと、どうしても両親(とくに母)が悪者にされることが多いです
実際は、父や祖父母や親戚、学校や友達やテレビや集合無意識なんてのも大いに関係してくるから、母は罪悪感を持つ必要はないし、子どもも母のせいにしなくていいです
 
罪悪感といえば私がそうだったように
"好ましくない現実が現れるのは自分の人格のせいだ"
こんな風に一生自分を責め立てる人も少なくないのかもしれません
 
自分を自分で傷つける二次被害が発生注意報
 
わたしはここに苦しんでいた、と先日気づきました
超絶ブレークスルーだった!
自分を責めることは百害あって一利なし
もっとも可視化しない、もっとも残酷な行為だと知りましょう
 
一次被害(偏った情報を取得)よりも即効性のある実害が長期に続きます
気づいた人だけが解放されます
 
ちなみに人間の10%は幼少期にどんな体験をしても無傷でいられる層もあるそうです!うらやましいかぎり!
 
 
 
 
さて有益な考え方を手に入れましょう
 
性格と言われる性質は、幼少期にインプットした情報が作用し現実に現れたアウトカムなだけ
元々ゆがんでいる外部(人・環境・社会)がインストールされたから、そのままゆがみを経験するだけ、自分が邪悪でゆがませたわけじゃない
 
最近知ったのだけどね、それはもう意識の拡大だったのだけどね
 
わたしが怒りを使って表現するクセがあるのは、私の素の性格が理由じゃなかったってことよ!ひゃっほーい、でした
 
自分が邪悪なんじゃない
自分が緑の宇宙人だからじゃない(わたしは息子を産むまで自分が本当に人間なのか心配だった)
 
この性格はぜんぶ自分が悪いのだと信じていたのだけど、ちがう!
原因はインプットの質と傾き!
 
腑に落ちた日はスキップしてダンス教室へ向かいました
 
 
 
 
自分のせいじゃない!!
自分のせいじゃない!!
 
 
 
わたしにとって重要かつブレークスルーの言葉。
 
他人のせいにしているとも全然ちがうの、誰も責めていません
カン違い、思い込み、に気づいただけ
自己重圧が取り払われた、がもっとも近いかな
漬物石を担いでいたの、ずっとね、自らね
 
 
そうじゃん!!!
2019年にある視える人に潜在意識を見てもらったとき、言われてた!
 
 
ネグレクトだった?
重圧の石で息ができていないよ?
自信のなさを感じる?
 
 
当時はまったくピンと来なくて「この人分かってないな」と烙印を押してしまったが(ごめんなさい)
今思えばぜんぶ当たってるし!やっぱりスゴイね
 
 
 
 
 
誰しも0歳~6歳くらいの家庭環境に一番大きな影響を受けます
 
わたしの場合、怒りの人格を形成したと思われる初期のダイレクトな理由は、家庭内放置(ネグレクト)、ということ
 
特徴は、次女であること、姉は祖母に溺愛され、母は仕事で不在
近所の人から「美穂ちゃんはいつも独りぼっちだったから可哀想でよくおんぶしてあげたのよ~」の証言
母が小学3年生の私に「美穂ちゃんは服も買ってもらえなくて可哀想だから今度一緒に買いに行こう」の他人事のような証言
 
どうやら私には日常的に側で養育してくれる人がいなくて、はたから見ると可哀想なくらい独りぼっち、と映るほどだったらしい(記憶が一切ない)
 
 
記憶が一切ない、これは重症という意味
 
自己防衛策により、記憶が抹消されています
思い出すのも辛いとき、人は忘れるという逃避行動をとり生きるための自己防衛を考えます
 
 
ずっと不思議だった
 
なぜ私は、温和な父母に育てられたのに、こんなに怒りっぽいのだろう?
なぜ私は、支配コントロールされなかったのに、支配コントロール欲(+)が強いのだろう?
 
 
 
こたえは、放置(-)されたからだ
 
 
家庭の中でいない子だったから、大声を張り上げないと気づいてもられなかった
ひょっとしたら、大声を上げるまでお腹が空いていたのかもしれない
第二子に多いパターンだそうで「承認欲求」「無価値観」などにも直結する系統となり、歪みを多重構造に複雑化します
まだ発語もできないうちから「お姉ちゃんばっかり!わたしもっ!」怒りが相当溜まっていたのだろう
すぐ癇癪(怒りの爆発)を起こす子の正体だ
 
大事な点だから繰り返すけど、これは聖なる性格ではないです
聖なる性格があるとすればその言葉の通り、私たちはみな神聖なる愛あふれる資質にちがいありません
 
世の中がいう性格とは、インプットした情報の、単なる反応と結果、アウトカムのこと
 
 
 
さて世は例外なく極性の法則が貫きます
プラスとマイナスはセット、陰と陽
 
放置の反対は、ザ・支配コントロール
 
放置された子は、全部自分で管理しなければ生き残れない!と思い込み、実際それが役立つと学んでいきます
幼い私が無関心な家庭でひっそり立てた生き残り防衛戦略は、忘却と支配コントロールとなるわけね
 
これも大事な点だから繰り返すけど
親を責めてはいません、単にシステマチックに理解しているだけ
 
そしてこれも大事な点といえば、
同じ体験をしても、違うアウトプットになる人がいるということ
 
つまりは思い込みの範疇という事実
脚色の主は自分、ということになります
 
おそらく陰の立役者は波動エネルギー
生まれた瞬間の星の位置やエネルギーによって何かしら引力が働くのだと思われます
 
あるいは生まれる前の聖なるブループリント(計画)によって
どんなイベントを体験するか大ざっぱな台本を決め、原作に従い脇役たち(親とか環境とか)を配置して、自分が完璧に勘違いして思い込めるように入念な計画を練った確信犯はそう、自分であります
 
 
カン違いしたいと願ったのは、自分
45年間も勘違いできるほど、私は完璧に演技にハマっていた、なかなか迫真の演技だった!すばらしかった!脇役さんたち、ご協力ご苦労様でした!解放宣言。
 
 
 
 
近年、私は願いを変えました
3次元卒業の願いへ、ですね
 
獲得して守っている偏りを平らにならしていきます
 
がんばって新たな知識を習得する必要はありません
何が起きていたのかに気づくだけで昇華されることが体感でわかっています
 
だから、怒りにまかせて大声を出さざるをえなかった理由を知るだけで、インナーチャイルド(過去の記憶)も同時に癒されます
チャッキーから別の可愛らしいキャラクターが思い浮かぶようになるでしょう!
 
 
チャッキーさん、あなたの生き残り防衛戦略はとても役に立ちました!ありがとう!
おかげさまで今わたしはむしろ誰よりも幸せに生き残っています
幼いころから果敢に自力でコントロールし切り拓いてくれたおかげです!ありがとう!
 
 
そう!何を隠そうアセンダントと土星が合の私
幼少期に試練を与えられ乗り越えていく人生を意図して産まれました
 
このままホロスコープの意図どおり歩むならば
これからは無事統合へと舵を切ります
チャッキーさん、お役目ありがとう~!
 
 
 
大きな漬物石を1つ取り外したことで私の現実はさらに変化していきます
 
外側の情報を自分と同一視したという人間らしい体験を受け容れて次のコマに進みます
 

みみる