今日は契約チームの現状把握のため試合観戦に行ってきました
その前に1試合目に選手権のライバルになるであろうチームが試合だったので観戦に行ったのですが、3年生が出場していなかったため肩透しをくらいました
笑
まぁ、良いでしょう
契約チームはというと、決勝の常連校で去年の選手権覇者
以前の練習試合では2-2だったそうです
試合前に「膝が痛いです…。」と困り果てた顔でコソッと言ってきた選手がいました
もともと膝はあまり良い方ではなく、一瞬ドキッとしました
そこは腕の見せ所で、触診をしながら話しを聞いていきケアをしました
ケアが終わり、確認するとニヤッとしながら「痛くないです
」と元気に出場していきました
そして試合はというと…
結果は３－０で勝ちました
夏に徹底してトレーニングしてきた「走」という部分が今日は出せたのではないかと思います
1週間まともに練習していない3年生が多い中、最後までハイプレスをかけ続けることができました
この時期にしては納得できる運動量でした
選手に「試合とトレーニングどっちがキツイ？」と聞くと「トレーニングの方がキツイです～」と言っていました
私の場合は、ただ闇雲に走らせるのではなく、選手個人にあった走りのトレーニングになるので効果絶大です
開幕までしっかり調整して勝てるコンディションに持っていきます
終わってから私の名前を呼ぶ声が聞こえ振り返ると、専門学校時代に関わってた女子サッカーチームの選手でした
練習試合だったらしく、相手チームにも関わった選手がいました
久しく会っていなかったのですが、選手から声をかけてもらえるのはこの仕事をしていて嬉しいです
少なからずその選手に影響を与えられていたからこそ、声をかけてもらえるものと思っています
そして、終わってから接骨院の院長先生のカヌーの邪魔をしに行ったのですが…
巻き添えをくらい、私もカヌーをしました笑
全日本チャンピョン達とカヌーを楽しみました
ここからはサッカーの指導者目線
今日の試合を観て思ったことですが、最近の選手は試合中に考えてプレーをしているのか？と思うことが多々あります。
今日のグランドは芝が少し深く、シュートをふかす場面が多々ありました。
しかも、同じ選手が何度もふかしていました。
一度、シュートを打ってふかしているのに、また同じ蹴り方をして同じことを繰り返していました。
スポーツにおける基本的なところだと思うのですが、基礎があれば少しの工夫で応用ができます。
何故、入らなかったのかが自分の中で整理できなければ同じミスを繰り返します。
センタリングでも、上げる位置、角度、距離、味方のポジション、DFの位置を見てキックの種類、速さ、高さ、上げる位置を考えなければなりません。
そういう部分で最近の選手は技術は高いが、キックの使い分けができなかったり、同じシュートミスを繰り返したりします。
技術が高い分、勿体ないですね。
試合前に、いつもシュートミスをする選手に、キーパーめがけて8割の力でシュートを打つように言いました。
残り15分からの途中出場でしたが、最初のワンチャンスをアドバイス通り打って点を取って結果を出しました。
この選手はパワーがあるけど精度が低く、いつも思い切り打つ癖があります。
それをとりあえず枠に入れるように8割で打つように言いました。(8割でも速いです笑)
一つ一つのプレーで何が良かったのか、悪かったのか、何ができたのか、できなかったのかを考えながらプレーすることで成長速度は変わります。
そういう意味での「考える」という部分を磨いてほしいと思います。
喋り過ぎました。
明日のクラブチームのトレーニングはオフとのことで帰宅しました
時間を有効に使ってやることやります
自分のトレーニングもしないとなぁ
”スポーツの原点は楽しむ”
Total Performance