復職する時に優しさや配慮を求めるとうつ病が再発するから止めた方がいい。
●復職する時に優しさや配慮を求めるとうつ病が再発するから止めた方がいい。
おはようございます。うつ病を薬なしで治して普段から本音で話す心のケアカウンセラー柳田浩治です。
うつ病になると、メンタルがボロボロになります。
メンタルがボロボロになると、自分でパワー(元気)を作ることができなくなります。
そうなるとどうするのかというと、他人からパワーをもらおうとします。
うつ病で休職して復職したけど、すぐ辞めてしまう方がいます。
すぐ辞めてしまう原因の一つが、この他人からパワーをもらおうとするにあります。
私は今も介護の仕事をしていますが、職場で見てきた女性がまさにそうでした。
その女性は、うつ病で休職した経験がありました。
彼女は、派遣社員で夜勤専従でした。
最初の2か月ほどは全く問題がなかったのですが、そこから夜勤中に体調を崩して帰ったり、休むことが多くなりました。
しばらく休んだ後復帰したのですが、またすぐに休むことが多くなりました。
最初は彼女の方から「休みます」の連絡がいっていたのですが、途中から連絡が来なくなりました。
施設から電話しても繋がらないし、派遣会社から電話しても繋がらない。
なのでもう切ろうかと言う時に、彼女の方から連絡がきて「また来たい」と要望があったので切らずにいました。
彼女は来ました。
しかし、すぐにまた休むようになりました。
その後も彼女から「○日は来ます」と連絡はあったのですが、その日になっても来なくなりました。
結局、彼女は切られることになりました。
私が、気になったことがいくつかありました。
その一つが、しばらく休んだ後に来た時に職場の人への謝罪が1つもなかったことでした。
そう思っていたのは私だけでなく、他の職員も言っていました。
おそらくなんですが、彼女は逆に励ましてもらいたかったのかなと考えています。
彼女の立場で考えると、うつ病で体調が悪いのにも関わらず職場に来た。
彼女は、「体調が悪いのによく来たね」「頑張ってるね」「偉いね」。
職場の人にそう言われると期待していた。
しかし、職場の人は何も言ってくれなかった。
心が折れてしまい、来なくなったのではないかと思っています。
彼女から聞いたわけじゃないので実際は分かりません。
彼女の立場で考えると、そうだったのかなと思っています。
メンタルが安定した時に、復職や転職する方は多いと思います。
しかし、人に元気を与えれる位までパワーがある。
そこまで回復しないと、こういうようなことが起こるかなと考えています。
私は、うつ病を薬なしで治すだけでなく、人に元気を与えれるまで回復することを目標にしています。
そのために3つの段階に分けています。
第1段階は、食事と生活習慣の見直し。
第2段階は、心にたまった毒を吐き出すこと。
第3段階は、普段から本音で話せるようになること。
彼女の場合、第2段階でつまずいた感じがあります。
私が、なぜそう思ったのかは明日に出る記事に書いてあります。
興味がありましたら、ぜひそちらもご覧ください。
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
うつ病を薬なしで治して普段から本音で話す心のケアカウンセラー柳田浩治でした。
普段から本音で話していると、こんなメリットがあります。
・職場で本音で話してくれる人が多くなるので笑顔が多くなる。
・子供も本音で話せるようになるので笑顔が多くなる。
・旦那さんが協力的になるのでワンオペ育児家事が減る。
・孤独感が無くなる。
・見捨てられ不安が無くなる。
・嫌われたらどうしようが嫌われても困らないになる。
・パワハラやモラハラを受けたらすぐ離れることができる。
・ストレスが無くなる。
・心にゆとりができる。
・ポジティブ、プラス思考になる。
・自信が持てるようになる。
・自己肯定感が高くなるなど。
普段から本音で話せるようになるには、心の中にある幼少期のトラウマや愛着障害、日本の学校教育や江戸時代から続く上下関係(朱子学)などからできた高い壁を下げる必要があります。 この壁を下げる一番簡単な方法は、それを話すことです。ただ現実的に言うと、1回や2回で下げることはできません。話していく内に少しずつ壁が下がって、それが気にならなくなり自然に本音で話せるようになります。
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