希死念慮の「迷惑かけたくないから消えたい」の気持ちはよく分かる。
●希死念慮の「迷惑かけたくないから消えたい」の気持ちはよく分かる。
おはようございます。うつ病を薬なしで治すケアカウンセラー柳田浩治です。
希死念慮がある方の動画を見ていると、死にたいというより消えたいという方が多いようです。
その理由は、死んでしまうと家族に迷惑かけてしまうから。
これ以上迷惑はかけたくないから消えたいというそうです。
その気持ちはよく分かります。
というのは私は、小さい頃から親に怒鳴られ、学校では先生に怒鳴られ、職場では怒鳴られてばかりいましたから。
動画でもよく言っていますが、消えれるものなら消えたい。
でも、実際は消えることはできない。
だから辛いんだと。
そうなんですよ。
私もそうでした。
それでも生きなきゃいけない。
生きている以上、生活のために働かなきゃいけない。
絶望しかなかったです。
私は、40歳の時に親と縁を切りました。
勘当された理由は、20代から続いていたお金のトラブルでした。
私は、20代の頃から仕事が安定せず転々としていました。
そのためお金に苦しみ、親にお金を借りていました。
それが40歳まで続くんです。
そりゃ親も怒りますよ。
いい加減にしろ!ということで縁を切られました。
でも、あの時の私にはどうすることもできなかったです。
消費者金融にも借りれなくなってたし、友達にも頼んでみたけどダメでしたから。
結局、アパートの家賃も払えなくなって滞納しました。
どうすることもできなかったので、アパートを管理してる不動産に相談したところ、「生活保護を受けたらどうですか?」と生活保護を勧められました。
私はそこで初めて生活保護のことを知り、生活保護を受けることになりました。
生活保護は、大体1年ほどで終わりました。
この時から、自分にはもう助けてくれる人はいない。
だから自分の体は自分で守ろうと決めました。
といってもこの時は、これまで滞納していた借金があったので、まずは全部返済することから始まりました。
返済を終えたのは43歳頃。
そこから自分を守るために知識を広げようと、本を読んだりyoutubeで教養や歴史を見るようになりました。
この辺りから、職場で怒鳴られるモラハラを受けることは無くなりました。
そして、必要だと言われることが出てきました。
今では、どこにいっても必要な存在と言われる自信はあります。
迷惑かけたくないから消えたい。
そう思っても実際はできなません。
できないから私は、迷惑をかけたくないのなら最低限なことをする。
そして、必要な存在になればいいんじゃない?って思います。
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
うつ病を薬なしで治すケアカウンセラー柳田浩治でした。