前回の魔法のお話じゃないですが、
クライアントさんと話していると、
「頭の形が変わると思わなかったぁ！」と
よくビックリされます。
以前も３時間半かけて遠方から通って頂いていた
看護士長さん（ウチは面白い事に、クライアントの４割程度が
ドクターや看護士さん、薬剤師さん、整体師さん、マッサージ師さん、
エステティシャンなどカラダに携わるお仕事をされている方が会員として
多く通われています。）がおられたのですが、
初回のカウンセリングの中で、
「骨単体の形自体は、削るなどしない限り変える事は不可能なのは分かると思いますが、呼吸に合わせて関節を動かして行くと、頭全体が小さくなったり、形がかなり変わるのが分かると思いますよ！顔なんかは触らなくても結構変わるんで皆さんビックリされます！」
と伝えると
『ン！？
ちょっといいですか？
頭蓋骨の関節って不動関節（動かない関節）じゃないんですか？』
「そうですね。不動関節と言われていますよね。
でも、
動きます！
嘘だと思って頂いて結構ですが、
実は呼吸に合わせて微妙に動いているんです。
例えば、マッサージ自体は良いものなのですが、
実際にこれを間違ったやり方、
脊髄が通っている背骨の周り、頸、肩、背中、腰に対して
強く押したり、
揉んでしまうと生命維持を一番重要視する脳の反応により
危険だ、守れ！とバリアを張るかの様に筋肉を固めてしまい
コリのリバウンドが起き、
結果的にもっと強く押されないと効かなくなります。
だから、強く揉んでも揉んでもいつまで経っても治らないばかりか、
ドンドンと酷くなってしまうのと同じ様に、
中に脳が入っている頭蓋骨なんかは最も強く押しては
いけない所ですよね。
これは
細かく骨や筋肉の構造を見れば私が説明しなくても、
「顔や頭、背骨の周りは大事そう」って想像がつくと思います。
その上で脳の仕組みや習性、反応を考えると、絶対強くやってはいけない！
とまたまた、想像がつくと思います。
ので、
頭蓋骨は間違えると大変ですが、間違えない様に
しっかり調整してあげれば、面白い様に変わりますよ！
楽しみにしておいてね」
と伝え、
矯正した後、数分前と同じ様に顔を触ったり、鏡を見たりして
再確認してもらった、その看護士長さんは
『え！？何これ・・・魔法ですか？』と
「不動関節と言われている頭蓋骨は動く」
という事が分かった様子でした。
顔は触ってないのに、かなり変わった事で驚かれた様子。
でも、ほぼ全員が同じ様な反応で、中には鏡を見て触った瞬間
ベッドから跳ね起きる人も（笑）
あれ、
今日は骨の話をしようと思ったのですが
少し話が逸れてしまいました。
でも、
頭蓋骨は本当にシビアでもあり、メチャメチャデリケートな所でもあります。
なので、彼氏や、彼女、お子さんの頭をパチパチ叩いてはダメですよ（笑）
やさし～く
ホントにやさし～～く撫でてあげるのは
良い関係を保つ為にもと思いますが（笑）