トーマステストは療法士であれば、何のための検査かはすぐにわかるかと思います。
トーマステスト陽性=腸腰筋の短縮
これが書籍などにかかれている内容です。
ここで一度トーマステストの実施方法を確認していきます。
股関節屈曲最終可動域まで実施した際に、対側の股関節が挙上する現象です。
実はトーマステストはもう1つの筋の短縮を確認することができます。
それは「縫工筋」です。
一般的にトーマステストの陽性反応は股関節ばまっすぐ屈曲した肢位になります。
ですが、縫工筋の短縮の場合、陽性側の下肢が股関節屈曲・外旋肢位になります。
この情報を知っておくことで、ただ書籍に書いてある内容だけではなく、他の可能性をみつけられることになります。
臨床でぜひご参考にしてください。
※今後開催のセミナー日程
〇徒手療法コース(タッチ&ペインリリース)
◇セミナー日時
日 時:平成29年9月24日(日)
会 場:サンポートホール高松(香川県)
※高松駅から徒歩で3分です。
参加費:4000円
申し込み:http://www.therapist-for-life.com/pm/outline/display/n/p138
セミナー内容
・触診の実技(治療効果の出るタッチの方法・触診技術の向上)
・痛みの原因をさぐるための解剖運動学的評価
・痛みを改善させるための上肢、体幹、下肢の徒手療法
※インフォメーションセミナー限定特典
・「触診技術向上」テキスト
・本セミナー参加特別割引券
◇本セミナーのご案内
下 肢:10月22日(日)
上 肢:11月26日(日)
体 幹:12月17日(日)
会 場:サンポートホール高松
参加費:各10000円
申し込み:http://www.therapist-for-life.com/#p730
セミナー内容
・骨格筋の触診
・機能解剖に基づいた評価
・痛みを取るための関節テクニック
・痛みを取るための筋テクニック
・痛みを取るための筋膜テクニック