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さて、リジェフェス2019も無事に終了しました!

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました♪

一日目の昼はまさかの8作品中6作品に出演させていただくという「またお前か」状態になっておりましたね。
頭の中のそれぞれのキャラクター達がパニックに陥っててんやわんやしておりました(笑)。

皆様の熱量に助けられている部分も数多くあり、無事に演じきれたのではないかなと自負しております。

そして、10周年という記念すべきステージに司会として登壇させていただけたことも光栄でした。

会場のお客様からの信頼と、共演するキャストの皆様、裏側を支えて下さっているスタッフの皆様からの信頼がなければ、恐らく4年間も司会を務めさせていただけてはいないだろうなと思います。

本当に、誇りに思います。


今回、沢山の作品に出演させていただいて、また新たに思った事、経験させてもらった事が沢山ありました。
2019年、この学んだ経験を活かせるようにスタートを切っていこうと思います。

また、出ずっぱりだった事で、今までも感じていた事ではありますが、裏側でずっと動き続けているスタッフの皆様のおかげで、僕らは輝く事が出来るのだと改めて感じた二日間でもありました。
キャストの皆様のキャスティングからアテンド管理をしている制作進行の皆様。
この方達がいなければ、僕らはリハーサル環境すら整っていません。

カメラマンを入れ、それぞれの朗読でキャラクターを表示し、各ライブのカメラワーク、スイッチングをし、スクリーンに映像を投影する技術スタッフの皆様。
この方達がいなければ、後ろのお客様に細やかな表現は伝えられません。

それぞれの演出で色鮮やかなライティングをつけ、キャストの移動をピンスポでフォローする照明スタッフの皆様。
この方達がいなければ、僕らは台本を読むことすら出来ません。

SE、BGMを各作品でつけ、ライブパートでは各キャストのイヤモニ環境をそれぞれ設定し、会場の出音の管理をしている音響チームの皆様。
この方達がいなければ、僕らは声を届ける事が出来ません。

ステージングが滞りなく進むよう、この全てに連携を取り、統括する舞台監督チームの皆様。
この方達がいなければ、僕らはステージに立つことすら出来ません。


本当に、ありがとうございます。
お疲れ様でした。

そして、出来上がったステージを楽しんでくださった、大切な大切なお客様。

皆様がいなければ、僕らがステージに立てたところで、このステージは成り立っておりません。

「有る」事が「難しい」そんなステージを実現させていただき

本当に、本当に有難うございました!!
先ほど、梶くんのラジオ「梶裕貴のひとりごと」さんにて、「ファンという言葉を使うのがキライ」という話の補足がしたかっただけなの( ̄▽ ̄)


これ、よく
「え、じゃあ応援してる側も使わない方がいいの?」とか
「ファンという言葉を使わないのはなんだか距離を感じてしまう」と言うのも耳にします。

えっとですね。

皆様は全然、好きなように使って下さい。


これはある種、こちら側の勝手なこだわり、エゴと捉えられても何も言えないくらいのレベルの話なんですよ。


あと、「距離を感じてしまう」という方。
もしかしたら、僕との考え方が違うのかなぁ…と言うのもあると思うので、そこは本当に申し訳ないなぁと思いつつ、こちらの見解を述べさせていただきますね。



ファンと一括りにしてしまう方が、俺は距離を感じてしまう。


のですよ( ̄▽ ̄)
お客様、または応援してくださる皆様、などと僕はよく言いますが、昔っから言ってますが。

俺は皆様を、自分と同じように、一個人の、「人」として見ています。

ですので、お渡し会的な近場でお話出来る時に足繁く通って下さる方は勿論覚えようとしますし、お手紙を毎回わざわざ書いて下さっている方も勿論覚えようとしています。

ファンというカテゴリーで一括りにしたくない、皆様を1人1人、様々な人生を歩んできている人として「お客様」と敬意を持って呼ばせていただいてます。
なので、誤解を招きたくないなぁと思い、補足させていただきました。




ここで更に言わせていただきますね?

じゃあ、ファンと呼ぶ人達がダメなのか?
という疑問について。

これは勿論、何もダメな事じゃないと思っています。

俺がファンと呼びたくない理由は述べさせていただきました。
ただ、俺と同じようにファンと呼びたくない人が、俺と同じ理由だとは限らないんです。

てことは逆に言うと、ファンと呼んでいる人も、理由を聞いたら「あれ?俺とほとんど考えてる事一緒だ。括りが違うだけだ。」みたいな事もあり得るわけです。


つまり、それくらい曖昧で、やっぱりエゴやこだわり、というレベルの問題だと言う事ですね。


どう呼称するにしても、そこに愛と敬意と誠意があればそれで良いと、僕はそう思っています。






以上!!!

ですので、皆様は好きなよーーーに、楽しんじゃって下さい♪
まず、大前提として、ただの一役者がこういったものを言葉にする事は、本来なら蛇足な事だという認識を持った上で読んでいただきますようお願いします。
「この人はこれだけの事を書いてくれたのに、あの役者さんは何も触れてない。愛がない」という解釈は間違っても起こさぬよう…。
どの役も、とてつもない数の人が受けたオーディションで勝ち取った役です。
愛がない訳がない。
文章を1つ書くか書かないか、そんな事で判断出来る程、軽いものではありません。




2019年1月15日にサービスが終了するそうです。


僕は個人的に、役者として関わる作品は全て全力でやってきていますし、そこには贔屓も何も無く、同じように愛を注いできているつもりです。


それでも、1人の人間ですから、好き嫌いがあるのも事実です。




僕は、夢色キャストが好きでした。

夢色カンパニーという劇団の役者陣を演じているキャストも好きでしたし、そのキャストと橘蒼星として芝居をする事も好きでした。
あくまで劇団のカンパニーとして、役を演じる事に熱を持った群像劇も好きでした。
歌にも妥協しない、歌唱能力も高く、芝居も出来る人間を集める本気度合いも、好きでした。

ニコ生など、本編以外の部分でも関わらせていただく事も多々あり、正直、初期の頃の改善しなければならない点、そういった運営側の事も、恐らく他のコンテンツよりも気づく事が多かったんじゃないかと思いますし、時には恐れ多くも提案させていただく事もありました。

それと同時に、制作しているスタッフの皆さんが、裏でどれだけ頑張ろうとしていたかも、近くで見せてもらえていたんだな、と感じています。

正直、何故終了に至ったのかなどは分かりません。
きっと表も裏も絡み合う複雑な事情があるのでしょう。

色々叶っていない事もあります。
悔しい部分は勿論あります。

でも、同じように悔しいと思ってくれている人が凄く沢山いるんだという事も感じることができました。

だったら、思いっきり悔しがろう…って、僕はそう思います。
















もっと蒼星さんやりたかったよおおおおおおおおおおお!!!

劇中劇もやりたかったよおおおおおおおおおお!!!!!!

憑依して色んな歌歌いたかったよおおおおおおおお!!!!

ライブもやりたかったよおおおおおおおおお!!!!!!!


夢キャス丸パクリなアプリとか同じキャストと制作チームで出せばいいんじゃね!?!?!?!?!?







恐らく、運営さんも同じように感じていると思います。(最後のは違うと思う…)

誰が悪いとか、そういう事ではないかな、とも思います。


始まりがあれば、終わりがある。

コンテンツ過多な時代ですから、終わりが増えるのも当然なのだろうなとも思います。


なら、その分とことん悔しがって、次に進もう。



本当にありがとう。
楽しかった。
響也達を生み出してくれて、本当にありがとう。

そして、脚本家の皆さん。
支えてくれて、本当にありがとう。


蒼星さんはきっと資金繰りに追われつつも、響也達といつまでも夢色カンパニーを引っ張っていくと思います。



1月まで、遊び倒してもらえたら嬉しいです♪

SEGAさん、夢キャス制作チームの皆さん!!
最後まで、突っ走って下さい!!!