みなさん、こんにちは!

 

前回ブログに書いた、一般質問の①本市のコロナ対応について の続きとして、

「コロナ禍の女性支援」に関する質問をしましたので、お伝えさせていただきます。

 

(これまでの経緯は、「橿原市議会、動きます。」という題のブログをご参照ください。)

https://ameblo.jp/tossy-fukuda/entry-12682547104.html

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問)

6月の一般質問で女性の支援について質問、その後最終日には議員全員で支援についての緊急要望書を提出した。

今9月議会では市内への小・中学校に生理用品を配布するということで予算編成をされていたが、それに至った経緯と、仮にこのまま進んだ場合、配布実現の時期は?

 

答)

このたびの小・中学校に対する生理用品の配布については、さきの市議会議員皆様からのご要望も併せて、コロナ禍における女性への緊急支援の一環として実施したく、今9月定例会において補正予算を計上させていただいた。

内容は市域16校の小学校、また、私立を含む7つの中学校を対象に合計530パックの製品をお配りしたい。

時期は、今定例会の議決をいただきましたら、早急に作業に入り、実施したい。

 

また、今後の小・中学校への支援の継続についての考えは、いずれにしても、今回の事業には、コロナ禍での緊急支援との位置づけになっている。

これについては、「経済的に自立が難しい子どもたちへの支援」という立案をしている。

よって、今後のコロナの状況、また、同時に社会状況の変化を注視しつつ、関係部局とも協議を行った上で決定するべきであると考えている。

 

問)

一般女性への配布についての検討は?

 

答)

当該「生理の貧困」に対する事業は、7月20日時点で全国で518件、また奈良県内でも20の自治体にてその事業が実施されているところ。

まずはこれらの先行する自治体の実績、また、成果等々を研究させていただき、同時にこのコロナ禍の推移を見定めたい。

その上で、全庁的な対応の中で研究をしてまいりたい。

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まずは第一歩。

コロナ禍の中での支援として非常に意義ある政策かと思っています。

 

前回のブログでも書きましたが、これだけで世の中が良くなるとか、そんな話ではないと思います。

 

でも、

 

「コロナ禍の中で、市が市民にどれだけ寄り添えるのか」

 

その課題に対しての、答えの一つではないでしょうか。

 

これからも、市民の皆さまに何ができるのか、

自分なりにしっかりと考え、行動を起こしていきたいと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また次回!