前回東京マラソンを走ったのが2022年3月

延期になっていた東京マラソン2021でした

コロナ禍で当選しやすい状況でした

毎年とりあえずエントリーはするものの

東京マラソンを走ることは当分無いだろう

と思っていた

まさかこんなにすぐ当選してしまうとは😳


1月末に多摩湖3周約35km走

本番20日前と9日前にハーフマラソンを走った

これがどう出るか

あとは食事のコントロールかな

極端なカーボローディングはやらないけど

運動量は落とすので3日前までは量を控えめに

本番2日前の金曜日にしっかり食べる

こんなかんじで調整してみた

シューズは自分の足と走力に合っている

ウエーブリベリオンソニックワイド

でいくことにした

 

 



ランナー受付は東京ビッグサイト

コロナ禍の東京マラソン2021の時と
明らかに違うのは外国人ランナーの多さ
東京マラソンは国際的なマラソンに
進化していることを実感する
記載された番号のブースで
QRチケットと身分証明書を提示して
アスリートビブスを受け取る
リストバンドを手首に巻いてもらう
計測チップの確認をして受付終了
コロナ禍に比べると楽だ
アスリートビブスを装着する安全ピンは
希望者のみ受け取る
これもサステナビリティの取り組みの一環
定期的にマラソンに出走していると
安全ピンがめっちゃ溜まっていく
これは他のマラソン大会も採用した方がいいかも


出店ブースも賑やかであります

参加案内 手荷物袋 その他パンフレット沢山
コロナ禍の東京マラソン2021の時と違って
このリストバンドはレース終了まで
ずっと装着しなくてはならないのです
少々煩わしいといえば煩わしい
不正をやらかす輩は必ずいるので
不正防止の為に管理が厳重になっていく
傾向は避けられないだろう
行く予定はなかったが
これ着けたまま銭湯とか行くの恥ずいか🤣

2月末くらいから千葉県東方沖の地震が

頻発しているのが気になるところ

規約によると

東京23区内で震度5以上の地震が発生したら

レースは中止になるとある


前日ふとした拍子に腰を痛めてしまう

ヤバいかも

20kmくらいならなんとかなりそうだけど

その先は不安しかない😨


当日の朝を迎える

腰に痛みはまだあるがこのまま走るしかない

乳首のテーピングと股間のワセリンは準備OK

スタート地点であまり長く待ちたくはないので

ゆっくり家を出たつもりが

結構早目に着いてしまいそうになる

空いている都庁前駅のベンチで少し休んで

次に来た電車で新宿駅に向かう

入場はGATE3からなので

新宿ワンデーストリートを

経由しなくてはならない


手荷物チェックを済ませて入場
早目に手荷物を預けてしまう
指定されたトラックは新宿中央公園付近
今回のスタートブロックはDブロック
コロナ禍と違って新宿中央公園のところにある
喫煙所閉鎖されてはいないんだな
臭いのでDブロックの待機場所へ向かう

もう整列が始まっているのかと思ったら
みんな日なたに集まっているだけだった
歩道橋の向こうは空いていたので
ジョグで体を少し動かす
腰を気にしながら

やがてランナーが詰めてきたので
そのままDブロックの先頭付近で待機
目の前は新宿中央公園北交差点
寒いには寒いが好天はありがたい
柵が外され右折して北通りへ

ここで3時間20分と3時間30分のペーサーが登場
さらに列は進んで右折
はるか前方にスタートゲート
開会式が始まる

9時10分にスタート 気温9.6℃ 湿度22%
花吹雪とマーティフリードマンのギター演奏
楽しんで走らないとねえ

周りはほぼ同じ走力のランナーばかりで
極端な渋滞はなくスムーズに進んでいく
靖国通りに入る
そういえば西武新宿駅前に喫煙所があった
そこは距離を置いて走り抜ける
走り始めると腰は大丈夫そうなかんじ
日なたは少し暑さを感じ
ビルの影はひんやり涼しい
気温はちょうどいいくらいではないかな

浅草の手前でちょうど先頭とすれ違う
この時にはもうキプチョゲ選手は
先頭から遅れていたんだね
浅草を回ってきて蔵前橋通りに入ると
猫ひろしさんとすれ違う
東京マラソン2021の時と同じような光景

富岡八幡宮手前くらいで補給を試みる
今回はエナジージェルを携帯
甘いあまーいジェルで試食もして決めた
この甘さで水分もしっかり補給できるだろう
という狙いもあったのだが・・・
口に含んでしばらくすると
気持ち悪くなって吐き気をもよおす
しかもゴミをポーチにしまう際に
ジェルが手についてベタベタになる
走りながらだとしくじるなぁ
気持ち悪いのでとにかく給水所では
こまめに給水して余った水で手を洗う
しばらくはこんな状況で進む
やっぱりVESPAを携帯しておけばよかったか


 

 

自分の近くを前後して走っていた

さやぴー(だったか?)という

可愛らしいめっちゃ明るく元気な

女性ランナーがやけに印象に残った

知り合いとか応援する人とかがたくさんいて

手を振ったり声を張り上げたり

ハイテンションで軽やかな走り

有名な人なんかな🤔

吐き気はなんとか治まってきて

私も元気をお裾分けしていただきました🙇


蔵前橋通りから再び江戸通りに入ると

茂木健一郎さんっぽい人とすれ違う

というかどー見ても明らかに御本人でした


兜町〜京橋〜銀座を過ぎて日比谷通りへ

もう疲労と足裏の痛みで脚が残っていない

やはりこうなってしまうか

心が折れて歩きたくなる寸前状態

さやぴーにも置き去りにされていた

ここからどれだけジョグで粘れるか

前半自分が置き去りにしたランナーに

次々に抜かれていく

田町駅前で折り返す

エネルギー切れもあり補給もしたいが

甘いジェルも固形物も体に入れたくない

給水所のポカリスエットで補給しつつ

とにかく一歩一歩進めていく

日比谷公園手前あたりで

いつのまにかさやぴーに追いついていた

この終盤で余裕があるランナーなんて

ほぼいないよな

最後の丸の内仲通りの石畳

無我の境地で脚を進めるのみ

もう腰の痛みはすっかり消え失せていた

フィニッシュ直後は朦朧として倒れそうになる


絶望的に失速している感覚だったが
なんとかサブ3.5は達成できていた
距離表示が44kmを越えているが
高層ビルが多い場所とかだとGPS精度が
不安定になる現象が起こるらしいです

完走メダルを首にかけてもらい
まずはビニール袋を手渡され
ドリンクとか補給ゼリーとかボディシートとか
ポンチョとかいろいろ袋に詰めていく
計測タグは回収ボックスへ返却
手荷物を受け取る場所は
大手町カンファレンスセンター
これがフルマラソン後の体にとっては
なかなか遠く感じるのだ(笑)
手荷物を受け取った後は
カンファレンスセンター内の更衣スペースへ
更衣スペースが設けられているのはありがたい
コロナの時はとっとと帰れだったからね(爆)

応援ナビで記録を確認する

前半をもう少し抑えるべきだったのか
でもハーフ通過1時間37分というのは想定内で
そのくらいで攻めてみたい気持ちはあった
レース前1ヶ月くらいは飲酒しなかったが
体重はもう少し落とすべきだったか
補給が失敗だったか
走り込みはまずまずできていたが
レース9日前のハーフマラソンは
やめるべきだったか
細かなポイントはたくさんあって
ちょっとした匙加減で結果は変わる
何度完走してもフルマラソンは難しい

大手町駅に向かう
私はもちろんポンチョなんてものは
羽織っていなかったが
走り終えたポニーテールの若い女性が
ポンチョを羽織って颯爽と
電車に乗るのを見かけた
サマになるしかっこいいよなぁ
オッサンのポンチョ姿はやはり微妙かも🤭

大手町駅から東西線で飯田橋駅へ
有楽町線に乗り換える途中
エキナカでおにぎり1個購入即補給
有楽町線に乗り換え新桜台駅まで行き
桜台の久松湯へ
東京マラソンのランナーは見かけなかったが
スタイリッシュな銭湯で人気はあるようで
普通に混んでいる
受付時に渡されたカードを差し込んで
ロッカーの鍵を閉めるのだが
カードを差し込む向きが逆だったらしく
鍵が閉まらずしばらく混乱困惑
この銭湯超久しぶりで利用方法忘れてるし
極度に疲れている時はやらかすよね😂
ちなみにボディソープやシャンプーは
備え付けではありません

その後は少し回復してきたので練馬駅まで歩く
「中華そばます田」で補給

特製中華そば(1100円)
あっさりとした醤油のスープが染み渡るわー
なめらかな細麺とレアチャーシューは
胃にやさしくていい

この他にクリスタルカイザーとポカリスエットを
1本ずついただいたけど既に飲み干した

真相報道バンキシャ!を見ていたら
東京マラソン完走直後の井上咲楽さん生出演
尾木ママに怪物と言われていたが私もそー思う
体力すごいわー
しかも自己ベストを達成したとのこと
自分のすぐ後ろあたりにいたんだな
今回はかろうじて井上咲楽さんに先着できたが
すぐに抜かれそうだ
東京マラソンで自己ベストが出やすい要因として
フラットなコースであることに加えて
沿道の絶え間ない声援を挙げていた
確かにそれはあると思う
特に日比谷通りから丸の内仲通りにかけて
がんばれ! ファイト! 加油!と
応援してくれる方々のおかげで
前に進めているところはあるよね


後日ウォーキングも兼ねて練馬区西大泉の
「大助うどん」へ

肉もり・中(1250円)生玉子(100円)入り
豚肉の脂身がやけにうまく感じる
無心にわしわしと啜り平らげる
そのあとは「おだふじ」へ

大泉クリーム チョコシュー
苺のショートケーキ
大泉クリームは安定のうまさ
チョコシューと苺のショートケーキは初
チョコシューもいいなぁ
やや固めのクリームで甘過ぎず
ビターテイストも効いている
シュー生地のビターテイストともマッチする
おだふじの苺のショートケーキ
軽やかな甘さの生クリームは秀逸
スポンジとのバランスもさすが
爽やかな甘さの苺とも溶け合う
おだふじアプリの登録を勧められたけど
頻繁に利用するわけではないし迷うなぁ
こんなに美味しいスイーツ頻繁に食べてたら
太るわ(笑)

フルマラソン→大助うどん→おだふじ
が定番コースになりつつある😅

また当選してしまうことがあれば
東京マラソンを走ることになるでしょう