1月11日 昼前に訪れました

大泉学園駅南口より新座栄行きに乗る
時間もまだあったし
どこのバス停で降りるかも未確認だったので
終点の新座栄まで行ってしまう
市場坂通りを戻って来る
たまにジョギングで通る道なので
この付近には馴染みがある
栄公民館前バス停を過ぎた先右手に
フランス国旗が見えてくる
都民農園セコニックと栄公民館前
のちょうど中間くらいになるか

テーブル席3〜4卓の小さなお店
店内に流れる音楽は
アコーディオンの音色だろうか
フランスに行ったことはないのだが
勝手に想像しているところの
古のフランスのビストロっぽい風情かな

ランチメニューはAとBの2種類
Aはスープ メイン パン カフェ
BはAプラス前菜のようだ

Menu A (1900円)をオーダー
メインは
白石農場古代豚のロースのロースト
マスタードソースを選択
白石農場は埼玉県児玉にある農場で
古代豚という銘柄豚を生産している


スープはカブのスープ 
カブの葉のピュレが彩り
微細なカリカリベーコンが添えられている
ムース状でドロリと濃厚なポタージュ
熱の籠もったカブの風味がたなびく
カリカリのベーコンをなじませて
わずかな塩味を加えて味わう


メインの登場
前菜は頼まずとも
やはりメインの付け合わせで
お野菜はしっかりいただけるね
紫のカリフラワー 紅ダイコン
スティックセニョール ジャガイモ
すべてピンポイントの火の通り
素材のあたたかなエキスが溢れる
古代豚の甘い脂身の旨みが
軽やかにふくらんで広がっていく
厚みのある赤身の歯ごたえが心地よい
表面を焼き上げて
弱火でじっくり火を通して
少し時間を置いて休ませてある
ほどよい温度で
旨味が閉じ込められて留まっている
サラリとしたマスタードソース
ほのかな酸味を纏ったローストも格別
おや ジャガイモのフリットの中に
ひとつだけカブを忍ばせていたかな


焼き立てのフランスパンとともに
カリッとした固めのパン
焼き立ての温かみ
褐色の生地から麦の深い旨み

食後のカフェはコーヒーを選択
デザートを頼みたくなった
クレームブリュレ(700円)をオーダー


クレームブリュレのとろける甘さ
というものは人を虜にする甘さだね
バニラシードが効いた至福の甘さ
この浅い浅いパイ皿が心憎いよね
バリバリ食感のカラメル部分のほろ苦い甘さと
カスタード部分の甘さのバランスが
最後の一口まで同じように絶妙に保たれる

ホットなコーヒーであたたまり締めくくる


埼玉県新座市栄3-1-26
11:30-14:30(L.O.13:30)
18:00-21:00(L.O.20:00)
月火定休日
西武バス新座栄行き・都民農園セコニック行き
都民農園セコニック下車 徒歩3分