どのような温泉水が着色効果が高いかなどを研究したうえで、県内外の3カ所の温泉水を試し、福岡県にある温泉が適していることを発見した。スギを数分間漬け込むとベージュが渋い灰色に変わる。温泉水の成分は変化しやすく、作業時間などに工夫が必要といい、特許を出願している。
既にテーブルなどの家具、ふすまなどの建具など9点を試作している。建具は中堅ハウスメーカーの注文住宅に採用される予定。「素(もと)シリーズ」と題し、昨年秋に大阪市であったインテリアの国際見本市にも出品し、商談も来ている。家具の価格は一般の製品並みに抑える予定だ。
関光さんは「CSの方は古い家、ステンレスとガラスの家にしか住めないほど深刻な人もいる。”温泉塗装”で新しい木材を使った温かみのある家ができれば、住まいの選択肢が大きく広がるはず」と話す。
佐賀新聞情報コミュニティより 2010年01月12日