親のこころ | 須弥山 歳覺寺 のブログ

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易学における八卦は万物生成における陰陽の中に陰陽が生まれ、
天地の四象を形成する。
易家二十四世 易 寿宝 (歳覺寺 住職・高木隆法)

平成26年9月3日(水)
旧暦 8月10日 (大安)

 論語の一節より

  子曰、父在觀其志、父沒其行。
       三年無改於父之道、可謂孝矣。

孔子の論語の学而の一節ですが、親と子供の人生の絆を強く感じる言葉です。

父の生きている時は其の志を細心に分別し観ていなさい、父が亡くなったならば其の行ってきた行いを入念に観察し道理を悟りなさい、そして其の行なってきた父の道を3年間守りなさい。其の事を親孝行と言います。

今の世界では、親から子へ受け継がれてゆくポリシーも曖昧で自信に満ちた行いが出来にくいかもしれません、しかし肉体のみを子孫へつないでいく事は自分の人生を淋しくさせるような気がします。
しかしこれは親の我を子供に守らせる事では有りません。
自分の培ってきた人生の栄養を子孫へあげる素晴らしいプレゼントだと思うのですが。・・・

  では、又楽しくここでお会い致しましょう