ここしばらく、ポートフォリオの見直し的なことをブログで何回か書いてきました。

 

 

9/9にアップした記事です。

ポイントは……

・相場下落時の買い増しという行為が結構めんどくさいということに8月の下落時に実際やってみて気づいた

・ならば、積立て投資にすれば、下落時も(もちろん上昇時もですが)定額を買い続けることができる

・ということを踏まえて、来年のNISA口座については、積立て主体として埋めていく

(この時点では、つみたて投資枠(オルカン月10万円)も成長投資枠(オルカン/高配当ETF各月10万円)も積立てで良いかなと考えていました)

 

その後、高配当ETF(今後購入していくのは【1489】NF・日経高配当50ETFに一本化の予定)の取り扱いについて思うところあり……

 

 

9/23にアップした記事ですが、インデックスを対象とする(分配金が出ない)投資信託と高配当ETFを合わせ持ちながら、将来老後資金として現金化する際の課税を考えるなら、高配当ETFは非課税口座で保有したほうが合理的と結論付けました。

 

 

その流れを受けて書いたのが次の記事です。

 

 
10/5、昨日アップしました。
 
高配当ETFは最終的にはNISAで多くを保有するのが効率的であろうという9/23の記事を受けつつ、一方で効率的に資産を増やそうという色気を出すなら、当面の間は成長投資枠はオルカンと高配当ETFを並行して買い付けていくという方向性が良いのではないかなという結論に達しました。

 

というような一連の思考の果てに、来年の(変更が無ければ来年以降当面の間の)投資活動の方向性を以下の通りとします。

 

・つみたて投資枠は今年と同じ月10万円オルカン積立て(120万円/年)

・成長投資枠は年頭に120万円オルカンをまとめて(資金の関係で一括ではなく数回に分けて1月中に完了予定)購入、【1489】NF・高配当50ETFを月10万円程度を目途に積立て

・特定口座での【1449】NF・高配当50ETFは1万円/月を目途に積立て(今年は2万円/月でしたがiDeCoが1.2万円→2万円/月に増額したのでその資金分減です)

 

 

以上は、メインの証券口座のSBI証券での取引予定です。

 

以下の、今年もやっていたSBI証券以外での特定口座での取引は継続です。

 

・楽天証券の特定口座での楽天オールカントリー株式インデックス・ファンドの5,000円/月の積立て

・auカブコム証券の特定口座でのオルカン50,000円/月の積立て

 

iDeCoについては現在上限いっぱいの1.2万円/月の拠出額ですが、来年1月の積立て分(12月引き落とし)より2万円/月になります。ポートフォリオはもしトラ対策ということで(まあ、現状当(選した)(石破シ)ゲル対応という感じになりつつ、意外やパフォーマンス的には悪くないんですが……)先進国株式・日経平均・国内債券・定期預金で組んでいますが、タイミング見てシンプルにしたいんですよね。状況見つつですが、多分変えます。

 

 

成長投資枠の高配当ETFについて、積立てとした(今年は年初にほぼ一括、分配金の再投資のみ後で投資)のですが、来年はとりあえず積立てにします。

そこについて補足です。

 

 

そもそも論としては、過去に書いた通り、一括か分散(ドルコスト平均法)か、長期視点で右肩上がりになるであろう対象への投資効率から言えば一括の方が良いでしょうというのが結論です。

 

という結論は今でも正しいであろうと思っているので、宗旨替えしたわけではないんですけどね。

 

現状の日経平均の立ち位置を見たとき、アベノミクス以降右肩上がりの成長はしてきていますが、その前、失われた30年の間の値動きを見ると上がるでも下がるでもなく逡巡するような値動きであった過去の実績があります。

 

https://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/about/ourhistory/archives/nikkeiheikin.htmlに加筆

 

2023年以降、日本株は世界的な(特に米国の)株式の好調を受けつつ、輸出企業に有利な円安傾向が進んだこともあって順調に伸びてきていますが、この傾向がこの先しばらくの間(たとえば10年くらい)続いていくのかというと、僕自身は今一つ懐疑的なんですよね。

 

全体として緩く右肩上がりにはなりそうな気がしていますが、それは上がったり下がったりを繰り返す中で、という感じなんじゃなかろうかと思っています。(これは「予言」に近い根拠のない感覚的なところの話です)

 

だとすれば、ドルコスト平均法による買い付け額の平均化による安定的な運用を期待しても良いのかなというところでしょうか。

 

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一方で、オルカンについてはつみたて投資枠では月ごとの積立てでする一方、成長投資枠では短期間で購入することとしているのは( ̄д ̄)ドウナノヨって話もありそうですが、オルカンについては分散が効いている分(為替の影響は受けがちですが)指数としては安定的な成長を期待しても良いかなと考えているんですよね。

なので、一括と併用しても良いかなと。

そこは感覚的なところで、理屈ではないです。

 

まあ、例によって細かいところは走りながら調整していくことになりますし、相場の大きな動き(特に暴落)があれば適宜動くところは今まで通りですが、基本方針については以上のような感じで来年はやっていこうかと思っています。٩( ''ω'' )و

 

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