昨日、日経新聞で報道されましたね。

 

 

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●自民党の政府への提言を受ける形で、6月にまとめる骨太の方針にiDeCo上限引き上げの検討を明記

●政府・与党関係者からは「倍以上に引き上げるべきだ」との声もある

 

というのがこの件に関する骨子ですね。

 

唐突に現れたこの子は「イデコちゃん」というのだそうです( ̄д ̄)

https://www.ideco-koushiki.jp/library/ideco_chan/

 

僕の場合は、iDeCoの拠出金について、現時点では月額12,000円が上限で来年1月引き落とし分からは20,000円に上限が引き上げられます。

 

例えば30年~40年(20代・30代から始めて65歳まで)という運用期間があるなら、運用結果次第ではありますけど、ある程度リスクを取った形で運用できたなら、このくらいの月額でも年金受け取り時にはそれなりにまとまった金額になるかと思います。

ただ、僕の場合はなんせスタートが遅かったので、現役引退=受け取りとすれば、15年ほどしか運用期間がなく、金額的に物足りなさがありました。

 

 

特に、投資枠が大きくなったNISAと比べてしまうと、受け取れる金額的には見劣りするなぁというのが正直なところでした。

(もちろん、拠出時や運用・受取時の節税効果は、金額の多寡はさておきありがたいですけどね(特に拠出時の所得控除はNISAにはないですしメリット大きいです))

 

それが、上記の「倍以上に……」というような意見に沿った形で倍になって満額拠出すれば、受け取り時の金額的にも結構まとまったものになりますし、給与所得の節税効果も大きくなりますからぜひ実現してほしいところです。

 

とはいえ、僕の現状としては、保有している特定口座等の資産を売却してNISA口座で買い換える引っ越し作業を行いながら、月額5.5万円を特定口座で積立て、あとはiDeCoを満額拠出していますが、それで(出せる資金的には)結構いっぱいいっぱいなんですよね。

 

拠出時の所得控除は大きく使いたいんですが、一方で仮に上限額が倍(来年からの20,000円を基準にするなら月額40,000円)以上を拠出して運用がそれなりにうまくいったとしたら、受け取り時の所得控除に収まらず課税される可能性がある(退職金と合わせて一時金で受け取っても所得控除内に収まる予定でした)ので受け取り方をどうするかも含めて、NISAや特定口座で運用した場合との有利不利(特に所得税がどうなるかという点について)を検討しないとですね。

 

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まあ、今年の骨太の方針に明記ということなら、早く進んだとしても今年末あたりに制度の概要が決まって、実際の運用は再来年からという感じかなと思うので、まずはどういう形になるのか注目していこうと思います。

 

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