激動の（というほどではなかったですが…）2024年4月を振り返る

それなりに動きの大きかった月なので、こういう月があったねという備忘録です。

先月末あたりからそういう雰囲気が出ていましたが、4月に入って米国の利下げ先送り観測がさらに強まって、米国株式が弱くなり、それに釣られるように国内株式も下がっていったのが4月前半でした。

ブレ幅の違いはありますが、傾向的には米国株も日経平均も同じような感じでしたね。

ただ、海外に投資する投信信託の基準価額の場合は為替の影響が出てくるためだいぶイメージが変わります。

eMAXIS Slim米国株式（S&P500）のチャートだとこういう感じです。

月の半ばまでは為替がある程度安定していたので、指数と同じような動きですが、月末になって動きに違いが出てきました。

指数の方はどちらかといえば下落傾向をたどりつつ上下していますが、円ベースになる投資信託の基準価額の方は大きく上昇でしたね。

ドル円のチャートを見ると下旬の急激な動き（円安）がやはり目立ちますね。

以前、記事でも書いたように、中長期では為替の影響は限定的ですし、どのみち予測、コントロールできる類のものではないので、気にしてもしょうがないとは思うんですが……

さすがに数日で2％とか動くと、その時々の基準価額という点ではそれなりに影響あるなぁと実感しますね。

4/28に介入ではないかと思われる急激な円高な動きはありましたが、その後もジワジワと円安方向に動いて、4/30の基準価額を決める中値は156.9円まで円安になっていました。

また米国株式も4/26～4/30は上昇したので、海外資産の投資信託についてはだいぶ基準価額が上がり、4月は終了となりました。

月々の最終日の評価額で資産全体を記録していますので、月の序盤から中盤にかけての下げを最後に一気に取り戻したという感じで、リスク資産としては先月末よりわずかに上昇して終わりました。

特に為替で上がった下がったは水ものですけれど、それでも前月よりマイナスで終わるよりは少しでも上がって月が終わった方が気分的には良いというのも正直なところです。(￣▽￣;)

4月に関して言えば、金利・為替に振り回された市場だったなぁという感じですね。

などと言っていたら、昨日から今日にかけて米国株式が結構大きく下げており（S&P500で1.57％の下落）、5月は5月で色々と変動が大きい月になりそうです。

今日は日本株も下げましたしねぇ……（日経平均、前日から-0.34%）

為替介入（と思われる動き）もこれで終わりなのか、状況次第ではまだまだやるよというスタンスなのか……

いずれにしても神経質なというか、株価も為替も、上がったり下がったりというのがあるでしょうけど、あまりそこに振り回されないように行動していきましょうと自らに言い聞かせております。

とりあえずは今夜遅く（というか明日未明ですね）の金利に関する決定の発表と、パウエル議長の記者会見の内容がどうなるのかで、この先しばらくの動きの方向性が出てくるのでしょうけれど、どうなりますかねぇ。

まあ、長期投資を標榜するわが身としては、基本的には決めた通りに淡々と売ったり買ったりという動きをしていくだけですが。

さて、そういえば……

投資と関係している話ではないんですけれど、4月はこのブログの毎日記事更新を達成しました！٩( ''ω'' )و

どんだけ暇なんだ。(;^_^A

しかも記事本数は32本ということで1日に2本アップした日もあったという……

役に立つような話はあんまり書いておりませんけど、ネタはまああるんですよねぇ

まあ、これからもボチボチとやっていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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