以前の記事で書いていたスイッチング、とりあえず第一段階が終わりました。

 

 
3月引落分が資産に反映されたのを確認して、スイッチングの発注したのが4/17でしたので週末をはさんで1週間かかりましたね。(スイッチングが最終的に資産に反映されたのは昨夜でした)
 

 

とりあえず第一段階、S&P500(100%)⇒S&P500(70%)+日経平均(30%)への変更完了の図。

 

 

たわらノーロード日経225は投資対象が国内ですから発注と約定日が同じですが、これが海外の投資対象だと+1日かかります。

 

iDeCoの場合、スイッチング(売って買って)に伴う手数料は発生しませんし、当然売却益に対しても非課税ですので、リアルなお金としてのコストはかかりませんが、リスク資産から一時的に資金を引き上げることになるので、その分は機会損失ではありますね。

また、その間の値動きによってはそれなりに損得が出る可能性があるので、そこは注意ですね。

 

 

今回で言えば、実際にリスク資産から資金が引き上げられていたのは4/19だけだと思いますが、海外に投資する商品を売って、海外資産に投資する商品へ買い換えるような場合だと、二日間資金が宙に浮くことになります。

仮にこの間に日に2%とかそれ以上の暴騰と言えるような上昇があれば、それを逃すことになります。

(逆(暴落を回避できる)もまた起こりえますけどね)

まあ、それを機会損失というコストと見るかどうかは人それぞれですかね。

 

また、違う投資商品への買い換えで売却金額をそのまま買い換えるので、評価額的には損得は出ませんけど、例えば、(相対的に)安く売って高く買ってしまうということは起こり得ますよね。

 

ということで、今回のスイッチングが何となく得したのか損したのかを強引に推測してみます。( ̄▽ ̄;)

 

スイッチングで売却した方の、楽天・S&P500インデックス・ファンドの約定単価について、昨年末からどの程度上がっているのか、直近の高値からどの程度下がっていたのかを確認すると以下のような感じでした。

 

https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rirsp500/より

約定は4/18で基準価額は12,400円でした。

 

12/29の基準価額10,806円から+1,594円(+14.8%)、直近の高値12,721円(4/12)から-321円(-2.5%)で売却ですね。

 

一方の、買い替え先のたわらノーロード日経225は以下のような感じでした。

 

 

たわらノーロード日経225

 

約定は4/22で基準価額は21,993円でした。

,

12/29の基準価額19,523円から+2,470円(+12.7%)、直近の高値23,868円(3/22)から-1,935円(-8.1%)で買付でしたので、S&P500に比して昨年末や直近高値との騰落率的には下がった状態で買ったと言えるかと思います。

 

 

先週に関して言えば、国内外株式ともに下げていましたが、国内株式が飛びぬけて下落していましたしねぇ……

特に直近の高値から大きく下がったタイミングで買えたんじゃないかなぁと思います。

(実際には4/19に大きく下げて約定日の4/22は少し戻してますが、4/19の下げが大きかったので最近の中では割安感のある単価でした)

 

iDeCoのスイッチングに関してはスイッチングの注文を出して以降の売るタイミング、買うタイミングは自分ではコントロールできませんが、とりあえず今回のスイッチングについては、ここしばらくの値動きの中では割に良い形で(高く売って安く買う)売買ができたんじゃないなかなと自分を納得させています。(;^ω^)

 

株式相場自体が下げの動きの中での売買になったこと自体は、売る方買う方両方が(程度の差はあるけれど)下がっている状態なので特に問題にはなりませんしね。

 

ただし、米国株式にせよ国内株式にせよこの先の値動きはわかりませんので、この損得の話は、あくまでここ数日の短期的な動きだけ見ればという話ですけれどね。

 

さて、この後はスイッチングの第二段階ってことで、米国株式のうち一部を先進国株式に買い換える(全体の30%を先進国株式にする)というのをやる予定で、すぐにスイッチングの注文出そうかと思っていたんですが、アメリカの大企業の決算がこの後続きますし、なんとなく(特に米国株式は)しばらくは上昇傾向に戻るような感じがするんですよね。

利下げ先送りになってますが、それって米国経済が強いからこその話で、良い決算が連続するようなら株価もしばらくは上がるんじゃないかなぁと愚考しています。

 

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予想通りになれば、という話ですが……

一本調子で上がっていく中だと、上記のように買い換えで2日間とかブランクがあるとその間に1~2%位は値上がりした後のものに買い換えなければならないという可能性がありそうなので、しばらくは様子見を決め込もうかと思っています。(売却時点より高値で買うことになる可能性が高そう)

まあ、上がるにせよ下がるにせよ、しばらくは極端な動きが続きそうなので、なんとなく落ち着いたかなというところまでしばし待ちですね。

 

ということで、第二段階実施はタイミングを図ってという感じかなと思ったんですが、(まだ円高に動くような雰囲気はありませんが)とりあえず為替リスクを減らすという意味で米国株式から定期預金に移す(全体の20%)だけ注文出しておくかということで……


 

全体の20%に相当する口数S&P500を売却して、定期預金に移行させる注文を先ほど出しました。

ゴールデンウィークを挟むので結構日数かかりますね、定期預金の約定完了は5/7です。

 

とりあえず、この取引が終われば半分は円の資産になりますので、為替リスクについては一連のスイッチングで予定していた形になりますし、あとはS&P500にするか先進国株式にするか(先進国株式=70%は米国)という話になるので、今回のスイッチングの目的である「もしトラ」のリスク回避=大統領選挙の行方が見えてくる、もしくは接戦なら選挙結果がわかるまで、の間に先進国株式にシフトできれば良い(状況次第ではそのままにするかも)ので、しばらく様子見という感じでも良い状態になります。

 

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