先週見かけたネット記事から。あれこれ雑感です。

 

 

アエラドットの記事です。

NISAスタート後の一ヶ月で買われた投資信託ランキングと言う訳ですが……

 

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スリムオルカン、スリムS&P500がトップ2というのは、他のランキングからも予想されていたところですが、興味深いのは昨秋スタートした楽天S&P500と楽天オルカンが上位に入ってること。

 

現時点では楽天証券だけでしか買えないファンドがネット証券5社のランキングで上位に入るということは楽天証券のシェアの大きさという要因に加えて、どれだけ積極的に売ろうとしたか、そしてそれに乗っかった口座開設者が多かったかということ。

 

ハイ……僕もその一人です(;^ω^)

 

 

その他、記事中でも触れられてますが、オルカン、S&P500といったインデックス投資のメインストリームとは別に、NASDAQ100やFANG+あたりの比較的リスクが高そうな投資信託もそれなりに売れていること。

インド株の投資信託も人気があるあたり、いわゆるコアサテライト戦略あたりに積極的に取り組もうとする人がそれなりにいるということかなぁ。

 

あと、NISAではオルカン+日本株高配当ETFに絞り込んでる僕的には、SBI証券限定販売の「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が上位に入ってるのも気になるところ。

 

まあ、インデックス+分配金という組み合わせはそれなりの人が指向する感じなのか……

あるいは資産形成期ではない=すでに取り崩し期の方が分配金非課税に魅力を感じて、ということで保有したということかもしれませんけどね。

 

あくまで「売れた数量が多い投信」ということであって、個々の個人投資家がどのような組み合わせで投資したのか、あるいは単独の投信に決め打ちしたのかはこの結果からはわかりませんが、直近の数年間の結果を踏まえて安定感の感じられる米国株式もしくは全世界株式をメインにしつつ(全振りの人が多いかも)、コアサテライト的に試行錯誤をしている様子が透けて見えてくる結果かなぁと個人的には思います。

 

僕自身は、資産を増やすという効率性だけを考えるなら米国株式、全世界株式全振りが正解だと思いつつも、それだけではない思惑で日本株高配当をある程度の割合で保有しようとしているわけで、かならずしも効率一辺倒ではないあたりが人間的でなかなか面白いところですね( *´艸`)

 

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