2020年から始めたiDeCoですが、始めた当初はいくつものファンドに分散して……という、証券会社が作ったパンフレットでありがちなパターンで始めたんですが、その後効率を上げようということでどんどんファンドを絞っていき直近は2本のファンドで運用という状態でした。
その2本は楽天・全米株式インデックス・ファンドとたわらノーロード先進国株式です。
一般的に良く言われるのは、積立期間終了が近づいてくる時期には徐々にリスクを減らして債券やバランス型ファンドの割合を増やしていくということなんでしょうけれど……
始めた時期がそもそも50歳に近くなってからなので、リスクとってなんぼでしょって感じで、(所詮はインデックスファンドですから、資産運用の方法全般を見たときにそれほどハイリスクというわけではないでしょうけど)こうなりました。
一方で、来年の新しいNISAスタートに合わせて、既存の特定口座、一般NISA口座からは順次投資信託を新しいNISA口座に引っ越しさせることも計画しているんですが、とりあえずそっちは
・投資信託 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・投資信託 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
の2本の投資信託が金額的には大半で、プラスαで高配当系のETF2本という感じでスタートする予定です。
いずれはスリムの全世界に統合するつもりなんですが、しばらくの間は米国が強いんじゃないかぁという漠とした見込みから、多少おこぼれにあずかれないかなという中途半端な方針です。
そして米国株式(S&P500)と全世界株式(除く日本)は50:50の割合でスタートしつつ、リバランスでそれをキープするというような計画なんですよね。
今月入ってふと思いついて、iDeCoの方もそれに近い形にしておこうかなということでスイッチング等実施しました。
ただし、iDeCoの方は選択可能な投資信託が限定されていることもあって、違う投資信託2本で比率を50:50にしました。
また、全世界ではなく先進国株式にしています。
口座のある楽天証券のiDeCoでも全世界株式インデックスだと、楽天・全世界株式インデックス・ファンドというのがあるにはあるんですが、ただこの投資信託は信託報酬が0.195%と少し高め(たわらノーロード先進国株式は0.09889%)なのが引っかかったので、iDeCoの方はとりあえず先進国株式でまあ良いかという結論です。
もともと持っていた先進国株式を一部売却して、その売却金で全米株式を購入するということで、現時点での評価額をほぼ同額にしました。
あわせて掛金の配分も50:50にしました。
50:50にした理由?
とりあえず基準として半々ってわかりやすいじゃないですか( ̄▽ ̄)
今後は50:50をキープするようにリバランスしていけば、当面は強いであろう米国株式の恩恵にあずかりながら、米国に偏り過ぎないバランスをキープできるのかなと。
仮に米国株式が低調で米国<先進国になってその結果リバランスしたとすれば、米国株式のリスクをいくらか低減したということになりますしね。(先進国の中で米国が悪くてその他の先進国が良いって状況(日本のバブル期がそんな感じ?)は可能性は低いでしょうけどね)
iDeCoについては、全体としてもその年の分としても、スイッチングすることで非課税枠を無駄に使ってしまうこともないので、そんな感じで当面やっていこうかと思っています。
もっとも、実際にはほとんど差が出ない可能性もありますけどね(;^ω^)
まあ、また様子見つつ全然違うスイッチングをやるかもしれませんが(;^_^A
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