勉強させてもらっています、NightWalkerさんのブログから。

 

 

すでに、現行NISAなり特定口座なりで投資をしている場合、来年から始まる新しいNISAでどのように枠を使っていくかというのは、昨今考えておくべき一つのテーマかなと思います。

 

もっとも、投資系のブロガーさんとかの意見を見ている限りですが、理屈の上では「最短で枠を埋める」というのが最良の方法というのがコンセンサスになっているんじゃないかなと思います。そのためにどこから費用を持ってきて埋めていくかというのが今日の話です。

 

 

新しいNISAについては現時点で公表されている内容は以下の表の通りです。

 

金融庁NISA特別サイトhttps://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.htmlより

 

NightWalkerさんは、成長投資枠240万円分については一括で既存口座からの乗り換え。

つみたて投資枠120万円も既存口座から「投資信託定期売却サービス」で月に10万円づつ売却しながらつみたて投資枠で10万円づつ積立てという計画のようです。

 

僕はというと、NigheWalkerさんと似たようなところもあるけれど、だいたい以下のような感じで行こうかと思っています。

 

・少なくとも最初の3年(2024~2026年)はつみたて投資枠と成長投資枠は両方とも枠いっぱい使う

 

・つみたて投資枠の原資は給与所得からの余力を充当する。

 

・成長投資枠の大半については、現在保有している(かつ購入を継続している)特定口座と一般NISAの投資信託を売却すると同時に投資信託を購入する(原資は保有している投資信託売却金)。

 

・成長投資枠の一部(今のところは40万円/年程度見込み)については、現在も投資している高配当系のETF(野村日本株高配当70と野村株主還元70)を購入する。原資は給与所得からの余力を充当。

 

・成長投資枠での購入(乗り換え)については各年の可能な限り早いタイミングで実行する。

 

・4年目以降も可能な限り早く枠を埋めるために、つみたて投資枠は枠いっぱい、成長投資枠は可能な限り多く投資する。

 

大枠はこんな感じです。

 

ただ、原資については計算上はこうなるという話で、つみたて投資枠での投資信託と成長投資枠でのETFについては通常の給与所得からの余力を充当するということにはしていますが、特に年の前半は勤務先の株式の売却金を回すことが多いかなという風に予想はしています。

 

NightwWalkerさんのブログでは、特定口座のファンドからの乗り換えの場合について「なお、このオペレーションの必要条件は、240万円の預り金があることです。」と書かれていますが、これはたぶん一気に乗り換える場合のことかなと思います。

 

乗り換えにあたって、ファンドの基準価額の変動による影響を無くすために、(特定口座での)売却と(成長投資枠での)購入を同時にするためには(特定口座での売却注文から現金化=購入資金化するのにタイムラグがあるため)購入分の現金を用意しておく必要があるということによるもので、非課税枠に可能な限り早く移行させておくという意味では、最適解だと思います。

 

僕の場合については、そのための240万円分の預り金=現金を手当するのがちょっと面倒なので、50万円分づつくらいに段階的に移していく計画です。

(非課税の効果を最大化するという点では)ロスが出ますが、売却と購入の基準価額を揃えるという点では同じことだし、売却と現金化のタイムロスを考慮しても1ヶ月半くらいの間には240万円分を移行できるでしょうから、長い目で見れば誤差の範囲かなと思っています。

 

とりあえず、新しいNISAの枠をどうやって埋めていくかという計画はざっくり以上のような感じです。

また、制度の詳細が見えてきたところで修正する必要は出てくるかもしれませんが、大枠はこんな感じになると思われます。

 

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