月例の継続的なネタとして思い付いて先月から書き始めたテーマ。
オルカンの月報を見てあれこれ思いつくことを書いていきます。
自分自身の備忘録というか、継続的なデータの保存的な意味合いが大きいです。
先月は「月次カルテ」とか言っていましたが、そんなに詳細なことや高度な分析をしているわけでもないので、「月報チェック」に変更します。
僕の保有資産の主力、インデックスファンドの代表格、みんな大好きオルン(eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の月報(月次レポート)の図表を記録していきつつ、感想を書いています。
「全世界株式」と一言で言っていますが、その中身は日々刻刻と変わっており、リアルタイムに世界の株式市場が反映されているので、継続的に見ていくことで何か得られる気づきもあるかなという、そんな狙いです。
ということで4月30日現在の月次レポートです。
特記無きキャプチャ画像は全て月次レポート 2026年04月30日現在版より
まずは基準価格とかそのあたりについて…
・2月中旬以降、3月まではイラン情勢悪化を主たる要因として下がっていましたが、4月はV字回復
・基準価額は35,897円で4月は終了、前月末比+3,721円で上昇率は11.6%!(年率ではなく4月単月の上昇率です)
・純資産総額は3月末は9兆8,583億円でしたが11兆3,052億円と、10兆円を回復したのみならず一気に11兆円を超えてきました
3月に大きく下落した後とはいえ、いまだイラン情勢の先行きは見通せない中で、市場は無視しているかのような値動きで、個人的には「なんなんだこれ」とは思っています。(;´・ω・)
まあ、それはオルカンに限らず各国の株式市場全体に言えることではありますが…
組入上位の国・地域と業種、このあたりは特に変化を気にしつつ継続して記録していきたいデータですね。
アメリカについては昨年は65%ぐらいの比率で推移していましたが、ここしばらくは比率が低下傾向が顕著で先月は61.7%まで低下しましたが、今月は上昇。
一方、日本は5.1%→4.9%に減少しています。
その他、比率が高くなったところというと…(()内は前月末→今月末)
台湾(2.6%→2.9%)、韓国(1.8%→2.2%)ですから、4月はやはりテック系、その中でも特に半導体の月であったのだなという感じです。
(4月は日経平均が高値更新したりしていましたが、オルカンにおける「日本」はTOPIXの方に近いでしょうから、歪な指数である日経平均(これも半導体主導ですが)の上昇それ自体は、オルカンにおける日本の比率を必ずしも引き上げないでしょうね)
半導体の月=業種別では情報技術が大きく上昇(25.7%→28.7%)したのは当然ともいえますが、その他の上位業種はほとんどが先月比で比率はダウンしており、国内株式もそうでしたが半導体独り勝ちといったところがこのあたりからも確認できます。
銘柄別では組入上位は相変わらずハイテク株が上位を占めており(多少順位の変動はありますが顔ぶれは先月と同じ)、10銘柄中9銘柄がアメリカでやはり強いですね。
全世界株式といいつつ、5%超をエヌビディア1社、上位10銘柄だけで24.6%(つまり全世界株式インデックスの1/4は上位10銘柄!)を占めています。
このあたりは、よく言われれる「オルカンは米国偏重」「分散が効いていない」ということにつながるわけですが、これが世界の株式市場の縮図である以上はしょうがないかと思います。
まあ、国にせよ、業種や銘柄にせよ、今後上がったり下がったりの中で構成比率は変わっていく(時価総額加重平均に基づき変動)わけで、将来にわたって必ず米国偏重ということでもないですしね。
基準価額の変動要因ですが…
先月は全世界的な株安の中で円安(為替要因)でだいぶ救われていましたが、一転して今月は株価上昇が大きく寄与しました。
構成比率が1割程度であることを考えると新興国株式(基準価額上昇要因のうち13.6%)も今月は好調でしたね。
ということで…
4月については、基本的にはイラン情勢悪化による下落(3月)からの回復期間であったということですね。
ただ、それを主導したのは昨年末以降パッとしなかった半導体銘柄であり、市場全体が上昇したというのとはちょっと違う感じですね。
どうも米中会談で色々と潮目が変わったような気がします。
原油高やインフレ懸念はより高まる方向ですし、地政学リスクの高まりも含め、あんまり良い流れでは無いなぁという感じがします。
もっとも、現時点では決めた通り買っていく&下落したとしてもホールドという方針自体には変更はありませんが…
まあ、シートベルトはしっかりお締めくださいというところでしょうかね。
ランキング参加中です、ポチッとしていただければ密かに喜びます( *´艸`)




