ガールズバンドクライというアニメでしたが、

最終話で結局、主人公の我は成長しないし、

自分が間違っていないという事を証明する為に、

事務所辞める?アイドル路線に行ったバンドと対バンで動員客数を競う?

余りにも稚拙なストーリーだった。

これなら、11話で野外フェス出て、自分達の演奏した時点で終わって欲しかった。


ストーリーは、高校中退の主人公が、川崎に出て、

憧れの人とバンドを組みながら、過去に問題をもったそれぞれのメンバーが仲間になるという物語!

主人公は学校でイジメを止めて、逆にイジメられ、登校拒否。

自分の行動は間違ってないということが、このアニメの主題

それはもっともだけど、その為に、人の人生を狂わす、音楽で優劣をつける?事務所辞めるは、余りにも短略的です。

自分が間違っていないかどうかは、生き方の部分であって、音楽で勝負けをつけるものではない。

13話で解決させるという尺の問題で、無理矢理な内容にガッカリしました。

実際の多くのバンドは、自分達が売れる為に、ライブを繰り返し、CDを自費で作り、何処かの事務所と契約して、バイト掛け持ちでインディーズからやれるだけでもラッキーなのですよ。


原作がないので、こうなるのでしょう。

元々原作のある「ぼっちざろっく」とは違い過ぎます。こちらは、主人公の成長が共感を得ましたが、

今回のは、主人公は成長せず、我をとおすだけ、

それを美化するのはどうか?と思いました。

バンドやって、声優もやっている方々、そうドゲナシトゲアリのメンバー可哀想です。