葉隠という書物!
江戸時代中期に佐賀藩の山本常朝の言葉を田代陣基によって書かれた書物です。
ここに書かれた内容は濃いです。
例えば、
「世の中に教訓をする人は多い。
だが、教訓を喜んで聞く人は少ない。
ましては教訓に従う人はまれである。
歳も30を超えると、教訓をしてくれる者さえない。
そうなると、教訓の道もふさがってわがままになるから、
一生非を重ね、どんどん愚かさが増し、ついには、ダメになってしまう。
ぜひとも道をわきまえている人に近づいて、
その教訓を受けるべきだ。」
いや、身につまされます。
人の意見を聞ける人間
書物を読んで、自らを律しないと、と思ってしまいます。