家族がいたから、今の自分があります。
家族に自分は愛されてます。
そう答える人って、どのくらい居るんだろう?
はっきり言って、自分は正直いって、そんなことは言えない。
子供は、親父がうっとうしい。
女房にとっても同じ。
何時からこうなったんだろうって思っても、
もう果てしなく前からのような気がする。
他の人に聞いても、男は大なり小なりこんな扱いみたい。
昔からいわれている「主人在宅ストレス症候群」なんていうのもある。
結構、家庭のために、子供のために、色々やってきた自負はあるんだけどね。
仕事も一生懸命やった自負もあるんだけどね。
会話をすると、変なこというといわれてから、あんまり会話に参加しなくなったし・・・
一番築かないといけない家族との人間関係を、築けていなかったのか?
世の中の男達は、何処か、人里離れた隠れ家に、スペースさえあれば
喜んで行くのではないだろうか?
仕事帰りに飲み屋に寄らないと帰れない人たち、家電量販店で時間を潰す人たち、
図書館で座席を占領する老人、家族っていうものがあっても、
いやあるからこそ孤独と思ってしまう。
これは、男だけじゃなくて、子供もそうだ。
疎外感を持つ子供がいる。
昔は、自分の子供の頃は、ストーブを囲んで、
いろんなことを話さなくても、一緒にいた。
夏は縁側でスイカ食べながら、一緒にいた。
いつの間にかTVが主役となって、それを見ながらのご飯。
今はスマホを見ながらのご飯。
狂ってしまった家族というもの。
いや、そんなことはないという人は、幸せ