忘れじの プロジェクト運命 第9弾

ミクニ・プレミアムデラックス

 

最終日のリハーサル

 

コンサート直前のリハーサルでは

声の温存のため、滅多にフルで歌を歌ったりすることは

ほとんどない

まして3DAYSの最終日ともなると、通常はあまり喋り声すら出さない

 

が、この日のこの曲は、4番まであるこの楽曲

思わずフルで歌ってしまった

 

 

 中学生の時によく歌った曲

吉田拓郎様

「外は白い雪の夜」

ついついフォーク少年の頃に戻って

リハーサルにもかかわらず

思わず最後まで歌い切っていた

 

一番最初に、フォークギターを持ってコピー

(今で言う カバー)した曲

初めて、フォークギターを弾きながら、

歌えるようになった曲は

吉田拓郎様の

「旅の宿」

だった

 

小学生の頃から

拓郎さんの楽曲

さまざまな楽曲を

何度も何度も

歌わせていただいてきた

 

そんな曲を、

皆様にLIVEで披露させていただけるなんて

やっぱり夢のようなこと、、、

 

1992年頃に出演させていただいた

開局まもない頃のWOWOWの伝説的音楽番組 

「THE RECORDING」では

大好きな楽曲「落陽」を

僕にとっては雲の上の存在である

僕が子供の頃から聞いてきた音楽の

実際のレコーディングで

音を奏でてきた

超大御所のミュージシャンの皆様の演奏をバックに

歌わせていただいた

おそらくこれも、

デビュー後初のテレビ番組での

「カバー曲」の歌唱であっただろう

 

その番組でご一緒させていただいた

憧れのアレンジャーの井上鑑さんに

デビューアルバム「made in  HEAVEN」の

アレンジやサウンドプロデュース

を出演直後にお願いすることとなる

 

そして、この番組でご一緒させていただいた

大好きなベーシストの高水健司さんも

何度もレコーディングに参加いただき

次回のアルバム「IM A SINGER VOL.3」

でも参加くださっている

 

これも、やっぱり夢のようなこと

 

吉田拓郎様の楽曲は

僕にいつも大切な出会いやきっかけや

チャンスを感動とともに与えてくださってきた

本当に心から感謝いたしております

 

やっぱり、「歌」ってすごい

そして、尊い

 

だから、僕も、

歌わせていただける「今」

微力ながらも

「歌」を大切に、歌い、

全身全霊を込めて

届けたいと思う

そんな夢がある