生まれつきの才能は変わる⁈
今までの遺伝子学では「遺伝子は生涯にわたり変化しないもの」と言われていました。
しかし、最新の遺伝子学では、「遺伝子は環境刺激によって変化し、より環境に適応した状態になるもの」ということがわかっています。
つまり、いくつになっても私たちは望み通りに変われるということ。
ここで大切なのが環境という言葉です。
環境とは、場所だけではなく、人や関わるものを指します。
ストレス環境に繰り返しいると、小さなストレスにも反応しやすくなり、不安に意識が行きやすくなるため、本来の能力を出すことが出来なくなります。
すると、自分なんかに能力なんて、と自分を否定してしまうのです。
そのパターンが定着すると、私たちの思考は無意識に不安を強化し能力を制限するのですね。
「外的」な環境に影響される遺伝子
ですが、笑いが多い空間、認め合う人や前向きな人との空間に身を置くと遺伝子自体が、その環境に合わせて変化することがわかりました。
さらに
「内的」な思考や意識によっても変化する遺伝子
普段、思考やイメージをすることが遺伝子を変えることが判明したのですね。
ちなみに、人は1日に6万思考をしているといいます。
この思考が遺伝子を左右させるのですから、いままで瞑想心理学でお伝えしてきたことがいかに大切か。
①慈しむ気持ち
お世話になった人、優しくしてくれた人を浮かべ感謝を伝えてみる
②前向きな気持ち
好きな人、尊敬する人を浮かべ何がそう感じさせるかを見つめる
③積極的な気持ち
アニメや映画の主人公などから引き込まれる存在を見つけ感じ見つめる
あなたが感じた気持ちを誰かに伝えたり、何かに向けてみましょう。
私たちは遺伝子レベルで変われるのですから。
Toshi