入管難民法改正案を廃案に追込むとして、れいわ新選組は「あらゆる手段」を使う予定らしい。
僕は、議員や政党からこういう言葉が出てくることが不思議でならない。
法案は内閣が提出することも、議員が提出することもあるが、国会はそれを議論して特には修正して可決を目指すものである。
勿論、国民にとって良くない法案、害をなす法案は廃案になることもある。
当然のことだが、全体の国民の為になるかならないかが問題になる。国会議員は国民の代表として議論することが仕事である。
れいわ新選組は入管難民法改正案を廃案にすることを誰かに託されたのだろうか。入管難民法改正案を廃案にすることを求める国民の声が届いているのだろうか。
手段を選ばずこれを阻止せよ、という声が耳に入っているのだろうか。
左派政党は国民の声を聞かない。
一部の人の大声に耳を貸すだけで、サイレントマジョリティーの主張を想像することが出来ない。自分たちは正義だと思い込んでいるからだ。それは国会議員としての資質を持たないことの表れである。
自分が考えることと違っても、国民の利益の為に判断を変える、それが国会銀に求められる資質である。
あらゆる手段を使って、自分の正義を貫こうとする人間は活動家になれば良いのである。
国会議員は国民の代表であることを忘れてはいけない。国民の代表になり得る人を国会に送るべきである。