「……もう、離さない……」

 祐奈は股の内側でぎゅっと祐介を締め上げ、潤んだ瞳で見上げてきた。


「……やばい……そんな締められたら……もうっ……!」

 祐介は声を震わせ、祐奈の腰を強く抱き寄せた。

 祐奈の脚が震えながら、内側でぎゅっと彼を掴む。
 その瞬間、祐介の全身に電流のような快感が走り抜けた。

 「……っ……祐奈……!」
 堪えようとしても、彼女の瞳が潤んで見上げてくる。
 泣き笑いのまま、彼女はもう一度、内側で強く締めつけた。

 「……あ……♡」
 祐奈自身も声を洩らし、震えを重ねる。

 二度目。
 三度目。

 繰り返すたびに、祐介の理性は削られていく。
 「……やめ……っ……そんなにされたら……俺……」

 祐奈は首を振り、泣き笑いのまま必死に抱きついてきた。
 「……だめ……離さない……何度でも……」

 四度目、五度目。
 締めつけるたび、祐奈の腰は痙攣するように震え、
 あのハンバーガーショップで見た震える祐奈の姿が何度も脳裏をよぎった。

 「……祐奈……もう……!」
 最後の言葉は息にかき消され、祐介は爆発するように彼女の中で果てた。

 祐奈はその瞬間をしっかり受け止め、涙に濡れた瞳で祐介を見上げながら、
 「……ね……もう二度と……離せないでしょ……」
 と、かすかに笑った。