井口俊和のブログ -2ページ目

井口俊和のブログ

MISSIONは、
「人々とコミュニティの自尊心を最大限高めるための支援をすること。」
VISIONは、
「人々をスポーツで繋ぎ、自尊心を保ちながら生活できる社会にする。」
CORE VALUEは、
「個性を聞き出し、メディアを通じて社会とのコミュニケーションを構築できる。」

前回は読書とヨガの3つの共通点のうち、1つ目の「姿勢」について述べました。今回の2つ目は「呼吸」です。前回の「姿勢」同様に「身体の精神に及ぼす影響を利用」を利用するようです

NLP(神経言語プログラミング)トレーナーの松島氏は、「呼吸」が大切な理由についてこう述べています。

「心と体は密接につながっていて、いい気分(精神状態)のときには、それに見合う肉体の状態、緊張度、姿勢や呼吸をしているものです。」
「NLPでは、『卓越性の連鎖』という言葉があります。呼吸→肉体の状態→精神の状態→もの凄く優れた能力の発揮へ(あるいは反対方向に)連鎖していくという意味です。」
 情報量が10倍になるNLP速読術 松島直也著

だとすると「呼吸」がもたらすメリットはなんなのでしょうか。
医学・薬学博士の栗田氏はこう述べています。

「呼吸が深まると心も深まり、心が深まると深い領域で速読ができるようになります。心が深まるとイメージも鮮明になり、記憶の再現もリアルになります。つまり、呼吸と姿勢によって意識のレベルをコントロールし、心の深層に入って、記憶の倉庫と情報処理をコントロールするシステムを、自分の中に作りあげられるようになります。」
 本がいままでの10倍速く読める法 栗田昌裕著

実は、意識をコントロールするなんて難しですよね。
「速読による能力訓練」では、圧倒的な支持を得ている松田氏はこう述べています。

「カウント呼吸法は心身のリラックスを得ることを目的とした呼吸法です。『リラックスしよう』と頭でいくら思っても、人は案外リラックスすることができないものです。なぜなら、リラックスしていることが心身の自然な状態なのに、意識的にリラックスしようとすることによって、かえって緊張を強めてしまうからです。」
 速読らくらくエクササイズ 松田真澄著

それではどのような「呼吸」が理想なのでしょうか。
明治大学文学部教授の斎藤氏はこう述べています。

「本の場合は、動体視力ではありませんが、目と脳を忙しく動かしています。呼吸はゆっくりなのに、脳と目が速く動く。この連動に体を慣れさせていくと、集中しながら、脳と目をフル回転させることができます。」
 斎藤孝の速読術 斎藤孝著

また、日本速読協会主任講師の井田氏はこうも述べています。

「通常1分間の呼吸数は平均17回ほどですが、この丹田呼吸法を行うと、1分間に3~4回になります。自律神経のバランスが整えられ、心身は安定して、いわゆるα波が出た状態になりますこうして集中力が高まり、心身のベストコンディションを保てるのです。」
 新書1冊を15分で読む技術 日本速読協会 井田彰著

つまり「呼吸」が「集中」を生むようなんです。それでは「集中」とは一体どんな状態なんでしょうか。次回はそれについて触れようと思います。


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 読みたい本があまりにたくさん増えてしまったので、効率良くたくさんの本を読む方法を知りたいと思いました。そこで、速読法に関する本をいくつか読んでいたところ、偶然にもヨガと共通する項目がいくつか発見できたのでシェアします。

 共通点は大きく分けると3つありました。1つ目は「姿勢」。これは当たり前のように聞こえますが、座る姿勢というのを真剣に考える機会って実はそんなにないと思います。
 2つ目は「呼吸」。これは3つ目の項目にも繋がる「リラックス」という精神状態を作るのに非常に重要なようです。
 そして3つめは「集中」です。「リラックス」した状態で、本を読むことに「集中」している状態が理想だそうです。この相反するような状態を自分の中でバランスを取る事が読書にも重要なようです。

 どれもヨガをする上で重要とされている項目と共通していると思いませんか?!強いては生活する上でも普段何気なく行っているこの3つの行動が上手くできると快適に過ごせるのではないかとも感じました。

 まず一つ目の「姿勢」について。ヨガに限らずどんなスポーツをする上でも、「姿勢」は基本とされますよね。速読術を創り上げている今村氏はこう述べています。

「たとえば、100メートルを走るということを考えた場合、タイムより速くするにはどうしたらいいか。行うことは決まっているはずです。まずはスタートのフォーム、走るフォームを研究し、修正するのではないでしょうか。シューズを専用のものにすることでも速さは違ってくるでしょう。速読もそれと同じく、最も速度の出る読書フォームというものをまず知っていただきます。」
1日集中!速読力トレーニング 今村洋一著

では、なぜ姿勢が大切なんでしょうか。ボルチモア視力眼科アカデミー研究員の中川氏は、こう述べてます。

「姿勢は私生活の健康に左右します。背骨からは多くの神経が枝分かれしています。内蔵神経を圧迫し、その機能低下をきたしたり、姿勢の悪い人が急増しました。また、本を読んだりパソコンを見たりするときは、どうしても、頭の重さ(約5~6kg)が首・肩・背中・腰にかかります。それを長時間続けるのですから、いかに大切かわかるはずです。」
視力もぐんぐんよくなる速読術 中川和宏著

理想の姿勢とはどんな姿勢でしょうか。「効果的な読書と学び」をテーマに、指導と情報発信に取り組んでいる寺田氏は、こう述べています。

「理想とするのは『上虚下実』、つまり上半身は適度にリラックスしつつ、下半身には無理のない程度にしっかり力が入っている状態です。」
フォーカス・リーディング講座 寺田昌嗣著

実はこの姿勢を保つのは慣れていないと実は苦痛ですよね。作家の加藤氏はこう述べてます。

「たしかにむかしは端座書見ということが、理想としてありました。また実地にもいくらかあったかもしれません。」
「しかし、この正座の姿勢が、不便・不自然であることはあきらかです。人間の身体の生理・解剖学的な条件によって、この姿勢では当然疲れやすい。訓練の結果慣れれば、苦痛が少なくなるということはありましょう。しかし、はじめからもっと楽な姿勢がほかにある以上、訓練してやっと苦痛が少なくなるだろうということだけでは、ことさらに不自然んあ姿勢を選んで理想とする理由にはならないでしょう。」
読書術 加藤周一著

それでは、正しい姿勢を保つとどんなメリットがあるのでしょうか。

「仏家に座禅ということがあります。禅問答といえば、俗にわけのわからぬ問答を意味し、実際そういうことになり果てた場合も多いに違いないのですが、本来禅宗というものは、ただわけのわからむものではなく、巧妙に設計された精神の訓練法であったようです。訓練の目的は、精神の平静を強い自制心によって獲得することであり、強い自制力を養う方法は、身体と精神との関係に注意して、まず身体の精神に及ぼす影響を利用しようということです。」
読書術 加藤周一著

2つめの共通点である「呼吸」に関しても、同じように「身体の精神に及ぼす影響を利用」します。

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自分と他人との関わりについて、仏教では興味深い指摘があります。
「縁起」という言葉があるのは皆さんもご存知でしょう。

友を選ぶとは述べましたが、会いたいからといって、オバマ大統領内村選手に会えるわけではありません。
もちろん一目見ることやメディアを通して接することは可能です。
AKB48であれば握手することまでもできるかもしれません。
それでも往々にしてそれは一方通行の感情でしかなく、前田敦子さんが自分に握手したいと思ってしに来てくれることはまずありません。

究極は自分の親だってさえ、自分自身で選ぶことはできません。
自分の子どもが出来て改めて、この子にとって自分はふさわしい親なのかを考えるようになりました。

「すべての存在現象には独立した実体などなく、ほかのものとの関係性においてなりたっている」
ソーシャルグラフの編み目を想像すると、人と人のつながりによって編み目である線が成り立っています。
しかしその中心にいる自分自身だけに焦点をあてると、ただの点でしかありません。
それどころかその線ですら、目に見えるものでは決してないのです。

以前にも触れましたが、自分自身、これまで非常に人との出会いに恵まれていたように思います。
そしてその人たちとの関係のなかで、自分の存在価値を認識することができました。
それとともに、自分自身だけの存在価値は何もないのだろうかと不安にかられることも多々ありました。

「諸行無常」とならんで「諸法無我」という言葉があります。
「すべてのものは、自分のものではない。」という意味です。

世の中というのは常に流れていますし、一つとして自分のものというものはない。
「人生はそもそも思い通りにならないのが当たり前なのだ。」そうブッダは唱えています。

だからこそ「他人のため」に自分は存在していると思うことで、生きている意味が見いだせるのではないか。

自分自身を中心としたソーシャルグラフの中で、その周りにいる人々のために生きることができたらこんなに幸せなことはないでしょう。


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