高木知寿子ワルシャワピアノトリオ | セルフブランディング プロデューサー 『さいとーさん』愛の通信

高木知寿子ワルシャワピアノトリオ

7/13(土)
京都コンサートホールにて
 
高木知寿子ワルシャワピアノトリオの
コンサート
 
お招きをいただき
行ってまいりました。
 
ピアニストの高木知寿子さんは
京都を基点に精力的に活動されておられます。
 
東欧諸国にて
活発な活動をされておられたことから
 
2013年から
ワルシャワ国立フィルハーモニーの
コンサートマスターと
 
「高木知寿子ワルシャワピアノトリオ」
 
を結成し
継続してコンサート活動を進めておられ
高評価を得ておられます。
 
コロナ渦を経て
久しぶりの開催ということで
 
思考を深め円熟味あふれる演奏を
大いに期待しておりました。
 
ここで
ワルシャワ国立フィルハーモニーと聞いて
 
ピンとこられる方も
おられると思います。
 
そうです。
 
あの
世界最高峰のピアノコンテスト
ショパンコンクール
 
世界中のピアニストなら
誰もが夢見るビッグタイトル
 
優勝したら
すぐさま世界的音楽レーベルと契約し
スターダムにのし上がる
  
非常に権威高い
コンテストです。
 
ちなみに
ワルシャワ国立フィルハーモニーは
当コンクールのバックオーケストラ。
  
最終選考では
必ずショパンのピアノコンチェルトが
課題曲になり
 
全身全霊で取り組んでいるピアニストの
バックをしっかりとサポートしています。
 
ですから
オーケストラの腕としては
まさに世界一流レベルであることは
言うまでもありません。
 
曲目は
・ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第3番
・ラフマニノフ ピアノ三重奏曲第1番
  「悲しみの三重奏曲」
・ブラームス ピアノ三重奏曲第1番
・アンコール2曲
 
どれも細部にわたるまで
叙情的耽美的で美しいメロディーを
奏でておられ
 
とても味わい深い音楽
 
とりわけ
特筆すべきは
 
ラフマニノフ
 
やはり
餅は餅屋
 
東欧の音楽家は
ロシア音楽を奏でることにおいて
十八番です。
 
最弱音にいたるまで
余韻の深さに至るまで
しっかりと作曲家の思いを理解しているので
 
まさに
高級ウイスキーを頂いた直後の
満足感が半端ない
 
まさに
本物にふれる喜びです。
 
1980年代、1990年代
カラヤン、バーンスタイン、小澤征爾、クライバー
などなど
 
超超一流の演奏を
聞いてきたからこそ
 
魂から湧き上る満足感を
久しぶりを思い出しました。
 
まさに一期一会
素晴らしいコンサートでした。
 
このような素晴らしい機会に
お招きいただいた
 
株式会社 マナーコンシェル 
野口えみ子さん
 
どうも
ありがとうございました。