有権者はもっともっと国会議員をコキ使うべきだと思うのです | としし555のブログ

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何となくわかったつもりになっているコトバをちょっと丁寧に解説してみたいと思います。

私たちは選挙で投票することで議員さんを選びます。

あたりまえのことです。

 

ですが、アフタフォローと考えるとどうでしょう?

自分が選んだ人が当選したとします。
「ヨカッタヨカッタ」。
で終わってる人が多いのではないでしょうか?

でも、考えてみればヘンな話だと思いませんか?

例えばあなたがクルマが欲しいなぁ、って思ってるとします。
すると、
 「やっぱメーカは△△がいいな」

 「ウチなら6人乗りは必須だな」

 「でも足回りは最低限コレくらいは...」

 「予算は○○円以下が限度かなぁ」
とか、いろんなことを考えながら、試乗してみたり、家族の意見聞いたり
しながら、絞り込んでいくわけです。

で、目出たく入手できたあかつきには、ドライブに行ったりしてそのクルマ
を使って楽しみますよね。

そのクルマを買って「ヨカッタヨカッタ」。以降はクルマのことを次の車検まで忘れてた...、なんてヒトいないですよね?

選挙となるとそういう人が非常に多いのではないでしょうか?
(ワタシもそうだったし)
でもですね、国会議員をゲットしたんだったら、同じように使ってやるのが正しいのではないでしょうか?

国会議員は、税金で雇ってるわけです。
間接的とはいえ、アナタが彼らの給料払ってるんですよ。
 

でも、「国会議員をコキ使う」なんて方法知らないですよね?

いくら有権者といえど、議員さんとそうそう会えるはずもないですし、こっちの要望を伝えることも難しそうです。

 

で、最近気付いたんです。

国会議員さん(特に若手の方)は、むしろ有権者からの意見を欲しているんじゃないかと。

 

というのは、既にたくさんの人脈を持っている古参の議員さんに比べて、若手は要望を出してくれるお客さん(有権者)が少ないわけです。当然議員としては、多くの人が望む課題を解決し、自分の支持者を増やしたいわけです。

そのためには、たくさんの人から要望を聞く必要があります。

よーするに、有権者は国会議員に対してもっともっと要望を出した方がイイんでない?ってことです。

飲み屋でグダグダ言ってるくらいなら、議員の公式サイトからメールの一本でも送りましょう。
確実に事務局の人が見ますし、おそらくは秘書さんも見るでしょう。
秘書さんが価値があると思えば、ご本人にも読んでもらえます。
似たような意見が他にもあれば、それを満たすことが議員にとってミッションになります。

もし、あなたが投票した人が当選しなかったら?
その場合は、同じ選挙区で当選した人に同じようにお願いすれば良いのですよ。

有権者として「私の意見を取り上げてくれれば、次回はあなたに投票してあげるかもよ」というメッセージを伝えることは意味のあることです。

その議員さんがそれを拾ってくれれば支持し、無視されれば支持しないだけのことです。


だから、日本の有権者はもっともっと議員をコキ使うべきだと思うのです。