人口減少問題についての講演会に参加しました

東京でちょい時間ができたので、アメリカンセンター（要は在日米国大使館）主催の「Global Population Megatrends and Japan’s Demographic Crisis」と題したGeorge Mason大学のGoldstone教授の講演を聞きに行きました。日本の人口減少による影響力低下と国内で噴出すると予測される問題は、誰もが認識しているところですが、外からみるとどんな見解になるか、聞いてみたいということで。
やはり、アメリカ人の方だから、移民に対する心のハードルはかなり低いことを再確認。日本が活力ある国として生き残るためには、自らの心のハードルをいかに取り除いて、移民の方々との多様性を受容するかが大切だ、みたいなことをおっしゃる。まぁ、それはその通りなのだが、さて、実際、日本人が受け入れられるだろうか。1990年だから日系人の方々が相当数来られ、今国会では高度人材の受け入れを認めるように舵を切ったところだが、今後、もっとたくさんワーカーさんを入れることに関しては、その是と非を、じっくり議論せねばなりませんね。これこそ、国の形を論ずる話。さて、皆さんはどうでしょう？