文部科学部門会議において、3大学不認可問題に関しての発言 | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

文部科学部門会議において、3大学不認可問題に関しての発言

今朝8時より開催された党の文部科学部門会議において、次のように発言をしました。

「今般、大きな話題となっている田中真紀子大臣が3大学を不認可とした件について、今の突発的事象の対応に関しては当局と役員の皆さんにお任せしたいと思うが、この問題を、単なるひとつの例外的な事象として取り扱ってはいけないと考えます。大学の数が多い、規制緩和がよかったのか、この声は、私を含め、多くの思いです。ただ、この考えが正しいかどうかはわかりません。しかし、規制緩和によって、象徴的なのは薬学部、歯学部、それと別次元かもしれませんが法科大学院、専門学部だけでなく地方の単科大学や一部の学部学科は、経営難に陥っているケースが多々あります。18歳人口が徐々に減っていくのも事実です。私自身、党の大学改革ワーキングチームで鈴木座長の元、事務局長として提言をまとめましたが、心にこうした思いはありながら、踏み込めなかったというのが、正直な思いです。繰り返しますが、今般の事象を、突発的な例外的事象と捉えるのでなく、党として政治として、しかと対応し、少子化時代の大学のあり方、国の関与の仕方について、とりまとめていきましょう。以上です。」

同様の発言は、多くの同僚からもありました。また、文部科学委員会においても、田中大臣への批判やその受け答え、3大学の行動への報道が集中していますが、質疑の中で大学認可プロセスや大学数の課題について触れられたようです。今後、政治がきちんと何らかの答えを出していかねばなりません。

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