熟議版タウンミーティング初開催! テーマ【エネルギー問題】 | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

熟議版タウンミーティング初開催! テーマ【エネルギー問題】

本日、『熟議版』タウンミーティングを、「エネルギー政策」をテーマとして開催させて頂きました。

天候の悪い中、約50名もの方にお集まり頂き、いろいろなご意見をいただきました。一言で言うと、いつもの国政報告&タウンミーティングも充実感ありますが、それ以上に楽しく、有意義に過ごさせていただきました。

説明が前後しますが、この『熟議版』は、いつもの国政報告とは違い、①テーマを絞り、②極力客観的に私が状況説明を行い、③参加者に思っていることをお話しいただき、④参加者同士が議論もする会です。ちなみにいつもの国政報告&タウンミーティングは、①テーマは国政全般で、②私の主観や活動報告が主体で、③参加者からは質問や意見を受け付けてそれに対して私がお答えする、というスタイルですから、これだけでも違いを感じていただけると思います。

これを始めようとしたきっかけは、恩師である慶應義塾大学の曽根泰教教授が「討論型民主主義=DP」に力を入れられていると言うこと、また今も上司である鈴木寛文部科学副大臣が「熟議カケアイ」を進めていると言うこと、そして昨今のマスコミ主導の上っ面世論調査政治に私のみならず多くの有権者が違和感を覚えているということ、さらにタウンミーティングを重ねて市民が最近は本当にいろいろなご意見をお持ちだ、ということを実感してきたことから、スタートしました。

冒頭、私が20分ほど状況説明や趣旨を述べた後、参加者から(3分間と区切って)思い思いの意見をいただきました。メーカーOBの方や研究者の方が、「エネルギー開発予算が原子力に偏りすぎている」という意見や、普通の市民の方が「高濃度廃棄物の処理方法のメドがついていない」「発送分離は電力コストダウンにはよいが安定供給に心配はないか」「原発立地県でなくとも西宮市や芦屋市、兵庫県はもっと原子力への姿勢を明確に示すべき」といった、多様かつ参考になるご意見を本当に多くいただけました。街の空気を改めて認識できる、極めて良い機会となりました。

もちろん、すべてが完璧であったわけではありません。「結局、結論は?」と指摘されたり、進行が場当たり的であったところは、今後の反省材料です。ただ、参加していただいた皆さんが、いつもの国政報告&タウンミーティングよりも、すっきり感がある顔をして帰って行かれたのが印象的でした。単に聞くだけでなく、主張していただいたことがよかったのだと思います。もちろん、これをどう生かしていくか、それはひとえに私にかかっているわけですが、市民の皆さんと引き続き、成長をしていきたいと思います。

次回は、アンケートによって一番要請の強かった「税と社会保障」をテーマにしようと思います。開催頻度やゲストの有無などもふくめ考慮し、皆さんにあらためてご案内したいと思います。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!


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