東京女子学園にICTを活用した英語授業を視察に行きました! | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

東京女子学園にICTを活用した英語授業を視察に行きました!

28日、朝の文部科学部門会議に出席の後、石橋通宏参議院議員と共に、港区芝にある東京女子学園の視察にお伺いしました。


以前、何かの雑誌に、任天堂のDSを使って英単語の習得をさせていたり、ICTを活用して授業を行っているという記事を見たことから、押しかけさせていただきました。


女子校に行くのは高校生の時以来だ(私は男子校出身)などとわけのわからない感傷的な思いがわいてきたりもしましたが、とにもかくにも、中学三年生の授業に丸々参加させていただきました。


感心したのは、50分間の授業を、いくつかのカテゴリーに分けて、テンポ良く進めていたことです。あー、こりゃ退屈しないなー、ハードもソフトも確かに公立校より充実していますが、それ以上に先生の進め方、つまりハード&ソフト&ヒューマンウェアのトライアングルがそろい、心地よい授業が展開されていました。任天堂DSソフトを使っての単語習得も、なるほど、これはこれでテンポ良く覚えられるな、ものは使い用だなと実感しました。


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授業を拝見した後、校長先生、教頭先生らと懇談させていただいた中で、私の考えるアナログデジタル論をお話しさせていただきました。電子辞書の話に及んだのですが、私は、「scientist のような単語は電子辞書で意味の確認のみをしたらよいでしょうが、manage みたいないろんな顔を持つ単語は、紙の辞書で確認した方がいいでしょう。これらのベストミックス、状況や単語の個性に応じてデジタルとアナログを使い分けられれば一番良いのですけど。」とお話ししいました。


単にICTを活用した英語の授業を垣間見ようと行ったのですが、なるほど、私学のオリジナリティーの強み、一方で、少子化に直面する中で必然的に厳しくなる経営環境などを認識させていただく機会になりました。


基本的に、公立学校がしっかりすることが何よりもよいことだとは思いますけども、オリジナリティーを求めて私学という選択肢がある、ということも大切なことです。そして、そのオリジナリティー、つまり独創性の中から、日本の教育を引っ張る概念も出てくるでしょうし、公立では出ない味も醸し出せる可能性があると思っています。この辺のバランス、私なりに深めていきたいと思います。


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いずれにせよ、今日はいい視察をさせていただきました。学校関係者の皆様、ありがとうございました!