「希望の国、日本」復活へ! | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

「希望の国、日本」復活へ!

衆議院は解散しました。いよいよ、本当にいよいよ、待ち望んだ総選挙です。


今回の選挙は、言うまでもなく、「政権交代」をかけた選挙であり、これまでの政治をずるずる継続させるか、それとも新しい政治に転換するかを選択していただく選挙です。もちろん、「政権交代」はゴールではありません。「政権交代」は、「希望の国、日本」を復活させるための、絶対に欠かすことのできないスタートラインなのです。


今、「官僚たちの夏」というドラマが放映されています。戦後復興期を牽引し、支えた、官僚たちの熱いドラマでありますが、なぜ、今このドラマに注目が集まるのでしょうか。それは、この時代には「希望」があり、その「希望」向けて、人は惜しみない努力をし、充実感と幸福感を感じることができたからではないでしょうか。

「明日は今日よりよくなる」「来年はもっといい日本になる」、そんな希望を持てた時代、人はその希望を胸に、毎日を頑張りぬけたんだと思います。エアコンのないぎゅうぎゅうづめの満員電車、電卓はなくソロバンしかない会社、週休一日で土曜日も当然働く毎日、3DKの公団アパート生活、それら全ては、今と比べても格段に生活水準の低いものであったかもしれないけれど、希望があったからこそ、苦しくても、貧しくても、人々はみんな幸せでした。


今の日本は、物質的には満たされています。私たちの世代は、何の物質的苦労もなく、今日まで過ごすことができました。しかし、何かが足りません。その足りないものこそが、「希望」です。「明日は今日よりもひどくはないか」「5年後の日本はどうなっているだろうか」といった不安を、全ての日本人が抱えているといっても過言ではないでしょう。その不安を、さらに煽り立てるのが今の政治のひどすぎる状況です。年金は消える、税金は無駄に使われる、政治がリーダーシップを発揮できず、メルトダウンするように劣化を続ける状態が、私たちの気持ちを、より暗澹たるものにしてしまっています。


人は、日々の不安や不満よりも、明日への希望が大きければ、現実が厳しくても生きていける。志を立てることができれば、より強く生きていくことができる。私の夢は、私たちの愛する祖国、日本が、再び希望にあふれ、そして人々がそれぞれの志や夢を抱き、そしてバイタリティ、活力に満ち溢れた国へとよみがえる国に復活させたい、ということです。そのためにも、この選挙で「希望の国、日本」復活に向けて、正々堂々、王道を歩む決意です。


政権交代で日本の大掃除。徹底的に大掃除をしましょう。そして、「不安」を増幅させる原因となる政治、行政の劣化を抜本的に解決し、そして、医療に代表される、人々の安全・安心を守るための制度を徹底的に改革する、その上で、日本人がこの国の将来の明るく、希望ある未来を描けるような日本のビジョンを政治の責任で明示し、「希望の国、日本」を復活させる。それこそが、私の夢であり、私の使命であると自負するところです。


今日まで、思いをあきらめることなく、歩むことができました。4年前に落選したとき、人の心の温かさに触れることができました。そして、落選した私に対して、それでも期待をかけてくれる人が、本当に多くいることに気づかせてもらえました。落選は、ある意味“挫折”であったかもしれませんが、今日までの私の歩みにおいては、挫折することなく、まっすぐに歩んで来られました。今思えば、落選は、神様からの私に対する、修行の機会を与えていただいたのかもしれません。


これから、肉体的にも、精神的にも、大変厳しい40日間となろうと思います。しかし、それも、今日までの四年間を思えば、40日間など一瞬のことです。私自身を信じ、皆さんのご厚情を胸に、何があっても戦い抜き、勝利をする。石井としろう、38歳。私とともに、日本を変えましょう!