2009年4月所感(石井としろうメールマガジンより)
◆4月所感 自立の国へ◆
皆さんこんにちは。石井としろうです。
桜も散り始め、夙川のお花見も一段落したようです。昨日、夙川駅前でた
こやきを売るお姉さんとお話しましたら、例年の花見よりも売り上げが下
がり気味だと。多くの人がお弁当持参でよりリーズナブルなお花見を心が
けてしまっているんじゃないかとお話しされてましたが、なるほど、こう
いうところにも委縮効果が出てしまっているようです。
3月23日には、東京より長島昭久衆議院議員をゲストに、「石井としろうを
育て、世に尽くさせる会」を開催させていただきました。高い会費をお支
払いいただきながらも、当初の想定を超える人々にお越しいただきました。
お越しいただいた皆様に、ここで改めて御礼申し上げます。
(当日の模様は http://ameblo.jp/toshiro141/theme-10004627191.html
)
(当日の私の挨拶動画は
http://ameblo.jp/toshiro141/entry-10232785852.html
)
長島代議士の話は、来場された皆さんのみならず、私にとっても印象的で
した。要は、「日本は自立した国を目指せ」と。食糧自給率は39%、エネ
ルギー自給率は5%(原子力含むと20%)、防衛も他国依存、私たちの国は
自立という大切な理念を置き去りにしてはいないか。そのことが、国民一人
一人の自立をも阻害してはいないか。「一身の独立なくして、一国の独立な
し」と説いた福沢諭吉の言葉を引用し、慶應義塾の「独立自尊」の精神を
今こそしっかりと抱く大切さを熱く語っていただきました。
確かにそうです。グローバリズムの荒波の中だからこそ、国も国民も自立を
志向する、その中からそれぞれが本当に足りないものを補完し、相手が不足
しているものを提供する。「依存症」ではどうにもなりません。行き過ぎた
経済原理に乗っかって、強いものだけが地球上にある限られた資源を占有し
てしまうことも、あってはならないことです。だからこそ、国が、個が、
「自立」を志向する、それこそが「個」を強くし、「国」を強くし、そして
世界の中で尊敬される存在へとつながり、そして世界の平和と繁栄に貢献す
る国、憲法の前文に書かれているような「国際社会における名誉ある地位」
を占めることができるのだと思います。
政界の情勢は、はっきり言って私はメディア以上のことは知りません。選挙
のタイミングも、全くわかりません。可能性として6月7日投票があり、そこ
に合わせて準備や頭の体操をするのですが、9月になる覚悟もできています。
なんせ、ここまで引っ張られたのですから、あと数カ月、大差ありません。
要は、一度政治が変える、この一点目指して活動を続けるのみです!