【拡大版】政権交代準備完了号 | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

【拡大版】政権交代準備完了号

石井としろうが答えます! 石井としろうの人となり、政治姿勢、政策がわかる、情熱通信拡大版(テキスト版)


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【表面】

【裏面】


Part1 いざ、「政権交代で日本の大掃除」


Q1.そもそも、なんで政権交代が必要なんですか?


A1.今の政治に満足している人がどれだけいるでしょうか。 世論調査では、9割以上の方が今の政治が不満だと答えています。
多くの不安や停滞を、長すぎる自民党一党支配がもたらしてしまいました。この政治を一度断ち切らない限りは、何も変わりません。そのために、政権交代が必要なのです。

 

Q2.今の政治の何が悪いと考えますか?


この図は、いずれもここ十年の日本社会の変化を示したものです。事態はとても深刻で、このままでは全く明るい未来が見えません。
特に社会保障の不安は大問題です。ずさんな管理体制で、年金の信頼は失墜しています。また、医師不足、救急医療体制の崩壊、後期高齢者医療制度など、医療不安も大問題です。
そして経済。強いものをより強くしただけの小泉政治は、格差を拡大させ、安易な派遣労働の拡大が雇用の不安定化を助長し、個人消費の委縮につながっています。また、財政赤字は将来へのツケとなりますが、返済は相当困難な水準へと近づいています。
また、官僚の天下り天国や税金のムダ遣いを許してきたこと、環境や教育といった未来への政策課題への不熱心な姿勢、対米追従外交などなど、挙げればキリがありません。
五〇年間も続いた長期政権の弊害で、的確な変化を遂げずに、惰性で政権運営を続けていることが最大の問題です。


Q3.「政権交代」について、もう少し詳しく教えてください。


政権交代は、民主主義そのものです。今の政治に満足していないのであれば、民主主義のルールに基づいて政治を変える、これが政権交代です。世界では、政権交代は当然のように起こっています。一番目新しい例は、アメリカですよね。共和党のブッシュ政権による対イラク戦争や経済政策の失敗を受けて、民主党のオバマ政権が誕生しました。全く政権交代が起きないのは、日本くらいです。



Q4.政権交代で何を期待できますか?


大きな変化が期待できます。自民党政治が続く限り、そして官僚政治が続く限り、トップのクビがすげ変わっても、前の政権の総括をすることはほとんどありません。
本来は、悪い政策だと判断されたら即刻中断する、いい政策ならば継続するのですが、同じ政党による統治が続くと、悪い政策ですら見直す機会もありません。政権交代により、まず過去を検証し、正しい方向に向けた政策転換が行なわれます。






Part2:「石井としろう」はこんな人



Q5.プライベートについて教えてください


今、西宮市日野町に妻と二人で暮らしています。妻は司法書士で、大阪で開業しています。三年前の選挙時にはまだ独身でしたが、今はパートナーがいて心強いものです。


Q6.子どもの頃の話を教えてください。

 芦屋市楠町で生まれました。二歳のときに東京へ引越し、世田谷区立船橋小学校→早稲田中・高等学校→慶應義塾大学と進みました。
大学は慶応が新しい学部を作るということで、第一期生として総合政策学部で学びました。インターネットが社会に全くない時代に、学部内だけはネットワーク社会になっていたりと、常識以上の世界に格闘しながら学生時代を過ごしました。卒業論文は曽根泰教教授のご指導をいただき「新社会資本整備」について。テニスコーチのアルバイトなんかもしました。


Q7.社会人生活は?

大学卒業後、㈱神戸製鋼所に入社しました。「鉄は国家なり」と言うように、なるほど、それだけ基幹産業は国の要だと。アルミの原料部に配属され、アルミスクラップやレアメタルの購入、先物ヘッジ業務などにも関わりました。ここでの経験が、私の政策テーマの大きな原点のひとつとなっています。
 アメリカの大学院から帰国後には、㈱日本総合研究所に研究員として入社しました。主に情報通信やPFIなどの先端分野に取り組みました。




Q8.どうしてアメリカへ留学を?

阪神大震災でのボランティア経験や神戸製鋼所での仕事を通じて、政治を志す決意は固まりつつありました。会社ではリサイクルを担当しましたが、民間企業である以上、儲けなくてはいけない。儲けるためには結果として安くあがるのであれば、スクラップでなく新品(バージン)原料を使うことになる。社会や地球によいことも、経済の原理を超えられない。一方で、税制等を通じて、社会に有益なことが経済原則よりも優先させることができるはずだ。そうした「公共政策」の論理を徹底的に学ぼうと決意し、一番進んでいるアメリカへの留学を決意しました。


Q9.アメリカの大学院生活を振り返ってどうですか?


もう一度行け、と言われても絶対に無理ですね(笑)。とにかく、人生の中で一番勉強しました。一日に百ページ以上の英文を読んでレポートを書いて授業に出なくては追いつかない。アメリカ人の学生ですら泡を吹いていましたよ。日本の大学とは大違い。ただ、それだけに学んだことの知識だけでなく、自信にもつながりました。また、当時、隣のニュージャージー州のホイットマン知事選挙のボランティアに参加したり、色んな経験をさせてもらいました。そのすべてが、私の大きな財産です。



Q10. 趣味は?


体を動かす事です。少し前には、フルマラソンを完走しました。テニスやゴルフもそれなりなのですが、選挙後まで封印中です。
映画は今もよく見ます。フィラデルフィアで大学院生活を過ごしたこともあり、フィラデルフィアを舞台にした「ロッキー」、特に初期のものは何度も見ています。また、「ショーシャンクの空に」も最高です。希望のすばらしさ、自由の尊さ、感動です。




Q11.座右の銘はなんですか?


「意志あるところに道あり」です。英語では、「Where there is a will, there is a way」ですが、この韻を踏んだ言い回しが、より前向きな思いを強めてくれるのです。この言葉を常に見て、惰性で物事を進めることを戒めています。




Part3:石井としろうは、こんな政治で日本を変える!


Q12.政治理念は?


「経済(市場)にできないことをすることこそが、政治の役割である」(原文)The essence of the government is to subsidize the market failure.です。
経済論理が優先すると思われがちなアメリカの学問は、経済が万能ではない点を政治の力によってカバーしようとします。今の日本の政治は、理念もはっきりしないから無茶苦茶なのです。



Q13.どういう政治家でありたいですか?


市民感覚を持ち、政策立案能力を持つ政治家でありたいと思います。今の族議員政治・官僚政治を反面教師とし、常に一般市民の声を聞く政治家でありたいと思います。こうした市民の声を聞くために、各地で「語る会」を頻繁に開催しています。


Q14.どんな日本を作りたいですか?


「透明、公正、公平な社会を作る」ことです。一億二千七百万人が暮らす共同体がこの国だという思いですが、今の日本は、不透明なプロセスに乗じて、不公正や不公平がまかり通りすぎています。典型的なのが「かんぽの宿」の問題と「天下り」です。不透明だからこそほんの一部の誰かが得をする、そしてほとんどの国民がそのとばっちりを受けてしまう。結果平等である必要はありませんが、透明、公正、公平は大原則です。


Q15 大切にする政治スタイルは?


 「政策本位の政治を実行すること」です。単に政治家が選挙の際に耳触りのよいことを言い放つのではなく、「有権者との契約」という意識を持って政策を発表し政治を行う。それが政党のマニフェストであり、私の場合はさらに「アクションプラン」もお示しします。これら公約の成果が不十分であれば、次の選挙で厳しい審判を受ける、これが民主主義の基本と思います。
もちろん、有権者との直接の触れ合いによって信頼関係を高めることも極めて重要です。




Q16 「石井としろうアクションプラン」について教えてください?


石井としろうの個人版マニフェストです。ただ、政党や首長と違い、一人の議員の考えが政党の政策全てとはなりませんから、「政策に取り組む方向性を示すもの」と考えて下さい。
実際に、どの議員も全ての分野に精通し尽くすことは事実上不可能ですし、全ての有権者の考えに一〇〇%合致した政策も持つことはできません。世界中の核廃絶を目指せ、という人もいれば、核武装すべきだ、という人もいますよね。そうした観点で、私の政策を見てもらいたいのです。


Q17 「石井としろうアクションプラン」の中で個性的なものは?


「都市鉱山開発」=都会にゴミとして眠っている金属を徹底的にリサイクル・回収する仕組みを作る政策に力を入れたいと思っています。これは、資源輸入に頼る産業の自立と、環境問題へ寄与する極めて重要なものです。
また、「食料品の消費税カット」にもこだわりがあります。イギリスなどヨーロッパの国では消費税は確かに十五%以上の国が多いですが、食料品は税率ゼロや減免されるケースが多いです。日本では、高級ブランド品と食品が同じ税率ですが、これでは生活に対する配慮に欠ける政治です。
その他にも、「希望者全員奨学金制度」「海洋アジア外交」など、目標は盛り沢山です。



Part4:民主党政権で日本が変わる!


Q18.民主党政権の特徴は何ですか?

民主党は主要な政権政策として、ムダづかい、農林漁業、年金・医療、子育て、働き方を大きく変える5つの約束を掲げています。
特に、「ムダづかい」の項目にある「国の総予算二百十二兆円を全面組み替え。」が最も重要です。教育や医療、介護にまわすお金がないと政府は言いますが、決してそんなはずはありません。道路やダム、整備新幹線のムダ、天下り、特殊法人、外郭団体のムダなど、イヤというほどムダな支出を見せつけられてきました。一般会計だけでなく、道路特定財源などにも踏み込んでムダを徹底的に排除する、これが民主党政権の最大の特徴です。



Q19.私たちの生活は、どう変わりますか?


民主党政権では、徹底的にムダを排除し、生活にお金を回します。また、自民党政権が手をつけられなかった課題も実行します。
具体的には月額2万6千円の子ども手当の創設、年金通帳の創設と年金一元化、後期高齢者医療制度の廃止など含めた医療予算の減額阻止を実現します。
根本にある考え方は、「安心・安全」です。今ほど、この国の政治に安心を感じることができない時もないのではないでしょうか。払ったはずの年金が消える、病院に医者がいない、子どもの将来がお金のあるなしで決まる、スーパーに並ぶ食べ物すら不安を感じてしまう、こんな国でいいはずがありません。


Q20.景気をどう回復させますか?

内需の回復、特に個人消費の回復を経済の柱に据えるべきだと考えています。定額給付金のような一時的なバラマキは殆ど意味がありません。雇用不安など将来不安を取り除くことなしに消費の回復はありません。それと、格差の拡大でそもそもの給与水準が低くなってしまっている層が拡大していることも大きな問題です。
昔、「総中流社会」と言われた時代もありましたが、今や「格差社会」。私は、「層の厚い中流社会」が強い経済の礎と考えています。



Q21.世界の中で、日本はどうあるべきと考えますか。


「自立する国」を目指すべきです。エネルギー、食糧、産業に欠かせない金属などの素材、そして国の安全など、日本は何もかもを他国に依存をしています。今の政治に自立への気概が薄すぎます。
農家への戸別所得補償で食糧自給率を上げる、風力や太陽光、そして海深く眠るメタンハイドレードの実用化でエネルギー自給率の向上を図る、都市鉱山の活用で金属の実質的な自給率を上げる等々、国がなすべきことは山積しています。
その上で、環境技術や貧困対策で世界平和に貢献し、尊敬される国となる、それこそが日本人としての自尊心を目覚めさせてくれる道だと信じます。



Q22.国の防衛に関する考えを教えてください


残念ながら、日本には現実的な脅威となりうる国家が近くに存在し、また、国家以外の脅威にも備えなければいけません。自立した国家として、防衛力を持つのは当然です。
ただ、日本は絶対に核武装すべきではありません。それは人類破滅の道ですし、他国に間違ったメッセージ送ります。単に軍事力だけでない、ソフトパワーによる防衛戦略も重要です。



Q23.今、日本の政治で一番心配していることは?


政治の長期展望、つまりVision(ビジョン)がないことです。
石油や石炭をガンガン燃やし、山を削り海を埋め立て、個人が過度な〟自由〝謳歌する生活を続ける国が、この先もうまくいくはずはありません。
政治こそが長期ビジョンを示す必要があります。どういう国を目指し、国民を導くべきか、私は「Vision2050」という二〇五〇年をターゲットにした国家戦略を部分的にまとめています。例えば総エネルギー使用量の半減や食糧自給率を八〇%目標、東アジア共栄圏構想などですが、こうした長期ビジョンを政治が示し、それに向かって国民とともに歩む。今のままでは、日本はまるで羅針盤のない航海を続けているようなものです。


Q24.子どもたちにメッセージはありますか?

「夢を持とう!」です。街宣中に、多くの子供たちが笑顔で手を振ってくれたり、寄ってきてくれます。そこで私はいつも「夢は何?」と聞きます。多くの子が夢を教えてくれますが、「夢」にはすばらしい力がある。頑張れるエネルギーになる。頑張れば、一段上の自分になれる。私たちも、夢が持てる社会づくりに全力で頑張ります。皆さんも、ぜひ「夢」を持って、それに向かって前進してください。


Q25.政治は変わりますか?

絶対に変わります! 政治は一人ひとりの一票一票で必ず変わります。多くの人が政治に不満を持っている今、政治を変える以外にありません。政治は変わります。皆さん、一緒に変えましょう!