パンダに浮かれている場合か?! | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

パンダに浮かれている場合か?!

今日はすばらしい天気の一日でした。確か、昔は5月4日は振替休日などでない限り休みでなかったような記憶がありますが、いまはばっちりお休みとなり、市内は普通の土日とは違う空気に包まれています。


今朝は朝10時すぎに水岡俊一参議院議員にわざわざ西宮までお出ましいただき、昼過ぎまで街宣をご一緒させていただきました。何にせよ私は国会の情勢を報告できる立場にありませんから、選挙区もかぶる参議院議員の先輩に登場していただくのはありがたい限りです。


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ところで、中国との話でパンダを新たに貸与してもらうだのどうのという話がニュースで盛り上がっています。上野動物園のリンリンが死んでしまったそうで、動物園の看板がなくなったー、大変だー、ということだそうです。中国の国家主席があさって来日するのにあわせて、パンダがどうの、という話になっているようです。


パンダより、毒入りギョウザの件はどうなったのでしょうか? チベットはあのままでいいのでしょうか? 中国人の“愛国心”とやらに世界の常識=自由 があびせ倒されるようなことがあってよいのでしょうか? 日本のメディアは、パンダが来る来ると期待をしている場合なのでしょうか? 福田総理の実績に「パンダの獲得」なんてことがカウントされ、それをプラス要素として入れちゃったりするのでしょうか?


パンダは確かにかわいいですよ、確かに。東京にパンダがいないのも寂しいですよ、確かに。だけど、ある意味どーでもいいといえばどーでもいいのじゃないでしょうか? 中国はしたたかで立派ですよ。それに比べて、わが国はこの調子ではいけません。