今朝テレビでparis collectionの舞台裏という番組があってました。
デザイナーはジャンポールゴルチエ。
自分自身も一度はハマった事あるジャンポールゴルチエ。
その昔、斬新なデザインでparis collectionに新風を吹き込んだ一人です。
そんなゴルチエの舞台裏。
彼は特殊で今まで一度もデザイン案を書いた事がないらしい。
そして全部言葉で伝えるそうです。
ギリギリまで最後までやりきってました。
手を抜かない、妥協しないっていう姿勢を朝から勉強させていただきました。
彼は言う 。
『僕が思う完璧は一生できないかもね。』
私も昔、国内外のcollectionやshowにも携わった事もあり、こういう現場を見てきました。
そして今はparis collectionに出る人や仕組みを作る側にまわる事ができました。
先日のパリコレ参加写真
(ジョンガリアーノ・コムデギャルソン・ズッカ)
やる事が変わった今も、そういった一生懸命やる姿勢を忘れないようにしないといけません。
このドキュメンタリーでは数々のスタッフが涙してました。
安心の涙、達成感の涙、悔し涙と様々。
そう言えば昔、涙が出る程打ち込んだ事いくども経験した。
大人になるとどんどんそんな素敵な機会が減ってきてる様な気がする。
それとも自分を抑制してるのかわからないが泣けるほどやりきるってとっても素敵だと思う。
中途半端は中途半端な結果しか生まないね。
やるっきゃないね![]()
ならね。



