落木☆気絶☆入院〜でも私、まだ18年間生き永らえてます篇〜 | すいません4ォォォウ

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都内の私立文系大学3年生。
失われたハイテンションをトリモダシタァァァイ!!!

思い出は語らんとどんどん忘れていくのでね小学校の時に死にかけたあの日から18年という話をするンゴ!木登り☆デンジャー



小学校3年生の私はわんぱく盛りでメガネもかけてなくそれはもうそれはもう元気いっぱいキッズで、


晴れの日には漢字ドリルをサボっては担任に怒られクラスのお楽しみ会出れずに号泣したり


雨の日には傘をささずに中央公園でずぶ濡れになりがら通りすがる友達たちに「まだ傘なんてさしてるの?はやく濡れ濡れの世界にカマゲンして楽になっちゃいなよyou」と語りかけドン引きされ


次の日には忘れて


風邪の日にはベランダからトボおうとする〜〜〜〜そんな〜〜〜もんさ〜〜〜♬

僕らは〜〜そんな〜〜〜もんさ〜〜〜♬

デュデュデュデュデュデュデュ デューン

エルレ🎸タミフル💊ガーデン🌴ダブルミーニング☆ドュクシュ☆音色☆KREVA




そんな感じで、家族3人がインフルになってもワイだけピンピンしてるような元気ビンビンな時期なわけで、


サイドストーリーとしては初恋の兆しがさっきのずぶ濡れ事件ぐらいから始まり、後のランドセルに葉っぱを入れてイジメてくる女の子を好きになる話に繋がるんですが、それはまた別のお話ーー




さてさて、忘れもしない11月11日に私は兄ンゴと遊ぶ予定があったんで友達とは約束せずに学校終わると突撃チョッキして帰宅。

今思うとなぜわざわざいつでも遊べる兄貴と放課後遊ぼうとしてたのかもよくわかんない話やけど、


兄貴とはその頃仲良くオリジナルスポーツの「オロナミックスサッカー」を開発してたり、オリジナル漫画やらイラストやらキャラ設定を永遠自由帳に描きまくってまだネット触ったことないのに自由帳に掲示板作って架空のキャラ達が書き込むみたいな2ちゃんみたいなのを2人でやってたからね、あれ本当意味わからんけどそういうの好きやったからその後ニコニコに2人してそりゃハマるわな〜


という感じでテンション高くて高学年の兄貴の帰りを待てずに一人で中央公園に出かけて木を登りけり。


その木は当時のキッズ界隈では登れるのが一個のボーダーラインみたいな木で、たぶん登れるようになったばっかで登りたくてしょうがない感じで、標高3.5mで誇らしげに仁王立ちしてたら


例の一緒にずぶ濡れになったトリオの一人が通りがかり(ちなみにもう一人は初恋の女の子…/////)、


オーイオーイって手を振ると気がつくと足場を消失、人生の道を踏み外す前兆と言わんとばかりに


転落☆気絶☆顔面骨折☆救急車☆集中治療室☆10日入院☆(ここまで体感5秒)


みなさんは転落、衝突、そして気絶の体験はあるだろうか?


本当にスローモーションで落ちてる瞬間すっごく長い。麻酔したみたいに痛みはないけど鈍い地面に顔がグシャってなった感覚と共に気絶、目覚めたら20人くらいに囲まれながらマッマが名前を叫ぶ声と救急隊員ニキに担架に奉られ、救急車に鎮座(寝)する。

ベロベロにむき出しになったアゴの皮をギプスで押さえられながら、当時絶対に休んではいけないジュニアハイスクールの連続ログインボーナスという名の皆勤賞レース参戦中だったので


「明日学校行けますかぁ!!!学校行けますかぁ!!!!皆勤賞なんですー!!!!!!学校行けますかぁ!!!!!!」とさっきまで気絶したとは思えない謎のバイタリティで叫びまくり、


隊員には「ジッとしてれば行けるから大丈夫だよーーー!(絶対にそんなわけない)
だから暴れないでー!(ギプスハメハメめちゃんこ痛い)」と適切な処置をされながらまた意識がなくなる。


気がつくと謎の診察台みたいなところで、マッマが毛布をかけてくれて(謎の高熱☆バグ免疫☆)

もうその辺の流れはぜんぜん覚えてないけど解熱剤飲んだり顎めちゃめちゃ縫ったり、


右の頬骨が折れて腫れ上がって右目は開かないしで、打ちどころによっては死んでたと、いやほんと首とか無事なの考えらんねーわ、まじぴえんからのひいんからのパオーンってカンジ(令和ギャル)


目覚めると翌朝の集中治療室のベッドで水色っぽいパジャマのワイ、いろいろ繋がってくると思いきや


【速報】溢れんばかりの尿意


ベットの横にはワイ用ぽい車椅子、トイレは何処へって見回すと机の上にガラスの変な形の容器があった

そして看護師さんが来てそのガラス容器をもって僕のオズボーンを脱がしてまだタチもしないチン棒を連結子会社して、アンモニアがグループインさせられてるのがめちゃめちゃ恥ずかしかったような気がするのだ、

たしかに記憶は定かじゃない、自分でインサートしたかもしれないが、とにかく「尿瓶」という画期的な異文化との出会いに違和感と高揚感と羞恥心を覚え、全身の痛みには鈍感だが瓶の中にチョロチョロと流れるオシッコが文明開化の鐘の音に聞こえて感動するほどにある部分では神経が研ぎ澄まされていた。





あの日から早18年ーー


私は、あの日に死ぬ可能性も全然あったがまだ生きている。

当時の周りの反応は親友達など結構えぐかったはずが、自分ではあまり覚えていないぐらい当事者は意外と鈍感なものであり、

子供の頃はまだ色濃い出来事として振り返っていても、いまはもう忘れてる年の方が多い。


ただ、改めて振り返ると
本当は命日になっていたかもしれない日ーー

そこで死なずに生きてるーー
ある意味誕生日より誕生日らしくーー
死ぬことを意識する事で新たに生きることを強く意識するという日なのかもしれないーー
いや、きっとそう……!うん………そうだ……そうだわね……!!!ワネワネ!!!

メガネの位置が微妙にあわない人に気づかれない程度の左右非対称の頬も、アゴヒゲを伸ばしてもそこだけは毛がない縫い目も、本当は毎日生きてることに感謝するべきと思い出させてくれるのかもね……かもね……!……カモネ…カモネ☆カモネギ☆ネギ星人☆☆☆


ということで明日はちょっとだけ野菜を多く食べて健康的なオシッコを尿瓶では出せない勢いでジョボジョボと虚空に放っていくゥ!

例えば、こんな海にね!?(こないだの沖縄さいこうだった)





あるいは、、そう、、そうだね、、、

蝦夷の地に、ひとりただずむ女の子がいまして

…あの子って、だれ?

そう、、それが例えば…………放尿少女

デーデデーデデデデ デーデデーデデデデ
デーデデーデデデデ デーデデーデデデデ

ジョボボボボボボボボボボボボボボボボボ〜〜〜〜〜
あ〜〜〜大地放尿ゥしちゃうわァ〜〜〜
人のコラ〜〜〜〜その勃つチンに顔射ァアァアァァアせよぉぉ〜〜〜〜





(完)