幽霊は本当に存在するのか?


電磁場が人間の脳に及ぼす影響




世の中には、生気論肯定派と唯物論肯定派に大きく二分化するようです。

幽霊や魂は存在していて、そのメッセージは必ず存在するとする意見。
もしくは、科学的な見解から見る超常現象は、単なる脳神経が及ぼす幻覚と真っ二つに分かれますが、以下に述べる僕なりの意見を主張してみます。


まず「強磁場発生装置の付近で、幽霊もしくは霊体を捕まえることが可能か」どうかは判りません。

でも・・ある特定の場所、「通常よりも強力な磁場や磁気が発生する場所」では
「幽霊を観るか、超神秘的な体験をする人の割合が多い」とよく耳にします。


仮に霊体があると仮定してみて、なぜその様な「強い磁気が発生する場所に、超常現象を多く体験出来たり、幽霊が集まるのか?は、僕が霊魂や幽霊を呼べるイタコさん達や、江原啓之さんのように「超能力を扱える者」でないので、同じ様に体験も出来ませんしその理由も判りません。


しかし・・「比較的火山が近くにある場所、もしくは地下の普通よりも地球磁場が強いところ」で、
「こうした体験を一般人も経験できる」との調査報告が明記された記事を読んだことがあります。


また・・こちらは科学的な見解。


一方・・科学者達の見解では「脳組織は1000億にも昇る神経細胞の塊」で出来ており、それらを構成しているニューロン(神経細胞)は、組織内部で脳活動を起こす為の神経伝達物質と呼ばれる
「カルシウムイオン」や「ナトリウムイオン」つまり「イオン(電磁気を帯びた物質)」
「ミリ秒単位」で常時大量に流しています。

これ等「イオンと呼ばれている物質」を、脳科学や神経科学で「神経伝達物質やホルモン(しんけいでんたつぶっしつ)」と呼んでいて、この物質のお陰で記憶したり、運動を起こす為の準備活動を体中部分に伝える事が出来ます。


こうした「神経伝達物質」を常に流している脳の特定構造(=シナプスやスパインと呼ばれる伝達物質の受容体)に「強い電荷や電磁気」受けると、脳構造であるニューロンや軸策内を正常に流れている「イオンたちが逆流したり」、シナプス発火を大量に、しかも無秩序に起こさせ「今までに収められた記憶」が、現実現象と記憶を判断修正する上側頭回が誤作動を起こし「聴覚の記憶に複合して脳が混同してしまうと幻聴」を起こします。

また「知覚するような特別回路が側頭葉下部」にありますが、そこにも同じように強い電磁気が加わると、こちらも正常なイオン物質が、反場強制的に側頭葉下部に流れ、ある種の「幻覚を引き起こす可能性」も拭えません。


もちろん、それらの影響が角回にまで及ぶと
「自分の体が浮いたような錯覚」を起こす事も臨床実験で明らかに成ってはいます。



こうした見方をすると「現実の映像と記憶の散乱融合がある意味・・幻を作り出している」という支持理由が確実か?
とも言えそうですが、しかし生気論の方にも「それなりの説得力のある事実意見が多数例、挙げられている事」も無視はできません。



たとえば、このソース(情報元)です。





 Webサイト『臨死体験・いのちと悟り』

【第5章:体外離脱は真実か?】

http://www.geocities.co.jp/noboish/nde/nde-satori-5.htm







しかしながら、生気論だろうと、唯物論であろうと・・

「実際に自分の目で体で体験」しないと他の方が
「これが正しい間違いないとしても確証は取れない」ですね。

もちろん、たった今・・僕が書いた記事でも同じ事は言えます。





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