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meu-r guraxtupa

グラッパ&マール

    皆さんは、隠れた美酒グラッパ&マールを知ってますか??


川島なおみさんが、ワインにブームに火を着けましたが・・
こんな年代物のワイン達の下で、
『負けず劣らずの蒸留酒』が在るのをご存知でしょうか?

この『グラッパ』や『マール』と呼ばれるこのお酒は、
 高貴夕貴族が居た、中世の1800頃・・・
当時フランスや、特にイタリアの一部の『大金持ち』や『権力者』は、
高価なワインやブランデーを飲んでました。

しかし、高価な、そのお酒を飲むことの出来ない 
作り手の農民達は、ワインを絞ったその絞りかすを再び処理し、
その汁を集め蒸留してお酒を作り飲んでいました。


これが『グラッパ』と『マール』の始まりです。



『ブランデー』は・・当時の貴族達が

「こんなに美味しいワインを、どうにか保存出来ないか」と、

『ワインを蒸留する方法』を、思考錯誤の上に生まれたお酒です。


(それが「ブランデー・・・・ワインを焼いた酒」といわれる由縁です。)


権力者達からの要望から生まれた 
この技術は、こんな所にも作用しました。
どうしても、飲みたい彼らは、この様にして
『隠れた名酒』を生み出したのです。


『グラッパ』や『マール』は、ウィスキーに例えて言えば、
スコッチのおく深い『ティステン』にバーボンの『刺』を加えた様な酒です。


正に、貴族達が飲む『芳香な酒』対し、農民達の『重香な酒』です。


 かの 石原慎太郎・東京都知事も『グラッパ』が、
大好きだとか・・・・。
料理番組なんかで、美味しいフレンチなど食べた後には、

口癖の様に 

    番組スタッフに「グラッパないのか!」と聞くそうです。


皆さんも一度は、飲んでみたら如何でしょうか?
(美味しいよ。)ぴろ